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火の玉ボーイ / 鈴木慶一とムーンライダース
鈴木慶一とムーンライダースという名義ですが、実際はムーンライダーズのデビューアルバム。
鈴木慶一率いるはちみつぱいが解散し、そこに慶一の弟博文が加わることでムーンライダーズが生まれます。時代によってムーンライダースだったり、MOON RIDERSだったりしますが、今の正式表記はMOONRIDERS(ムーンライダーズ)。
このアルバムは当初、鈴木慶一のソロ名義で進められていましたが、手違いでバンド名も表記されました。
音楽的にはまだはちみつぱいを継承しており、曲作りはまだ鈴木慶一と岡田徹のみ、白井良明もまだゲスト参加で、ティンパン•アレイや矢野顕子が諸々手伝っています。
英語を意識した鈴木慶一の日本語詞が、既に確立されており、私の中では、はちみつぱいの「センチメンタル通り」と並んで、大きく影響を受けたアルバムのひとつです。