ダブズ・フロム・ハイヤーズ・レジオンズ〜アイレーション・ステッパーズ〜

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全然地味では無いのだけれど何故これがここにあるのか?地味な解説をしたいから、です。ジャー・シャカに牽引される英国のいわゆるニュー・ルーツの第二世代、アバシャンティと並ぶアイレーション・ステッパーズはヒップホップの影響を強く受けているけれども、いわゆるクール・ハークスタイルの2ターンテーブルでブレイクビーツを組み立てない、言わばワンターンテーブル・ヒップホップというそんなジャンル無いのだけれど、そう言えるコンセプトを感る。つまり画期的なのはヒップホップ、ハウスに象徴されるドンシャリのキックの「さらに下の低域」にベースラインを持ってくるという驚愕の音作りを始めてやった。

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