Sista Beverley - Rasta Woman

0

Irokoはフランスの再発レーベルです。1977年Dennis BovellがソロでのキャリアをスタートさせたレーベルRamaの再発です。B面はDennis Bovellがヴォーカルをとっているチューン。Sista BeverleyはDennis Bovellの友人Wolver Hampton の妹で、シング・ジェイ・スタイルのボーカルだ。トラックはドラマーのJah BunnyとのDennis BovellベースでのジャムセッションにDennis Bovellがギターをオーバーダブしたのであろうか?とても印象的なギターフレーズである。B面はDennis Bovellのリーダーバンド、Matumbiを彷彿とされる曲でDennis Bovell歌上手いじゃん!という印象。なかなかスゥイートなザイオン・メディテーション・チューンだと思う。Matumbiはハード・コアなルーツ・チューンも多いが、俺は割とこうした甘いJah Loveなザイオン・メディテーション・チューンをやらせたらMatumbiはかなり素晴らしく、コアなルーツ好きからはラバーズへの転向を揶揄されたりしたが、少しルーツへの理解に欠けると思う。ザイオン・メディテーション・チューンはルーツの最もジャジーでお洒落なセンスを具現化した創作イメージで、マイナー・キー・ラバーズと通じる部分も多く、最近のステッパーにはあまり無いが俺はとても強く影響を受けた。

Default