アロウズ・フォード A2

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F1で3年目のパトレーゼ。チームは前年型のA2Bで開幕したが、フランスGPからトニー・サウスゲート設計のA2を投入した。車体全体がまるで一枚の翼のような形状で、弾丸ノーズとフロントサスからカウリングされ、サイドパネルまで繋いで一枚になっていた。一応ダウンフォースを意識した意欲作だったようだ。スポンサーがヴェルシュタイナーの金色の車体で、黄金の弾丸と呼ばれていた。しかし車体の剛性が低く、車重を増加させることになった。そして翌年のA3はオーソドックスなマシンに戻された。

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