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愛していると云ってくれ 中島みゆき
愛していると云ってくれ』(あいしているといってくれ)は、1978年4月10日に発表された、中島みゆきの4作目のオリジナルアルバムである。 大ヒットシングル「わかれうた」が収録されたことから、オリコンチャートでも2位を獲得した。さらには、1978年の年間アルバム売上第8位にランクインするなどの大ヒットを記録した。 1980年に放映された『3年B組金八先生』第2シリーズの挿入歌として話題となった「世情」が収録されている[2]。 ジャケット写真は、フランスの写真家ブラッシャイがミュージックホールを撮影した作品「Backstage at the Folies-Bergere」をモチーフにしたもの。 このアルバムのポニーキャニオン盤は既に廃盤となっているが、2021年現在でも、このアルバムを含んだ通販限定CDボックスは、ポニーキャニオンショッピングクラブにて販売中である[3]。 収録曲 編集 LPレコード 編集 A面[1] 全作詞・作曲: 中島みゆき。 # タイトル 編曲 時間 1. 「「元気ですか」」 吉野金次 2:58 2. 「怜子」 吉野金次 2:40 3. 「わかれうた」 福井峻・吉野金次 3:57 4. 「海鳴り」 吉野金次 3:27 5. 「化粧」 吉野金次 5:07 合計時間: 18:09 B面[1] 全作詞・作曲: 中島みゆき。 # タイトル 編曲 時間 1. 「ミルク32」 中島みゆき 4:33 2. 「あほう鳥」 吉野金次 4:06 3. 「おまえの家」 中島みゆき 6:32 4. 「世情」 福井峻・吉野金次 6:12 合計時間: 21:23 楽曲解説 編集 「元気ですか」 朗読のバックに流れるのは、セザール・フランクのオルガン独奏曲「前奏曲、フーガと変奏曲」。 怜子 のちに、アルバム『いまのきもち』でセルフカバー。 わかれうた 自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得した先行シングル。 海鳴り 桜田淳子が直後にアルバム『20才になれば』で、研ナオコが1979年にシングル「ひとりぽっちで踊らせて」のB面でカバーした。 化粧 桜田がアルバム『20才になれば』とシングル(1981年)で、一葉がシングル(2001年)でカバーしており、他にも多くの歌手によってカバーされている。 ミルク32 モデルは、札幌市に実在する喫茶店「ミルク」のマスター。 あほう鳥 1987年に発売されたライブアルバム『歌暦』では「阿呆鳥」と表記している。 おまえの家 桜田が直後にアルバム『20才になれば』でカバーした。 世情 数ある中島みゆき作品の中でも、特に難解な作品として知られる。
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臨月 中島みゆき
臨月』(りんげつ)は、1981年3月5日に発表された中島みゆきの8作目のオリジナルアルバムである。 1981年の年間ヒットチャート第7位にランクイン。また、同年の第23回日本レコード大賞の'81アルバムベスト10に選ばれた。「あわせ鏡」など収録3曲で、当時何かと比較されることが多かったユーミンの夫である松任谷正隆が編曲を担当している。 収録曲 編集 全作詞/作曲:中島みゆき あした天気になれ 編曲:星勝 アルバムリリース後に、すぐシングルカットされた。 柏原芳恵もアルバム『春なのに』でカバー。 あなたが海を見ているうちに 編曲:安田裕美 中島の楽曲としては珍しく、歌詞に車名(フェアレディ)が登場する。 あわせ鏡 編曲:松任谷正隆 のちにアルバム『いまのきもち』にてセルフカバー。 ひとり上手 編曲:萩田光雄 ミックス違いのアルバムバージョンで収録。 雪 編曲:萩田光雄 亡き父親の事を歌った曲である。 バス通り 編曲:萩田光雄 友情 編曲:松任谷正隆 成人世代 編曲:星勝 夜曲 編曲:松任谷正隆 演奏者 脚注 外部リンク
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寒水魚 中島みゆき
寒水魚』(かんすいぎょ)は、1982年3月21日に発表された中島みゆきの9作目のオリジナルアルバム タイトルの「寒水魚」は、熱帯魚をもじった中島みゆき自身による造語である。 プロデュースは中島自身の手による。アレンジャーは青木望、後藤次利、松任谷正隆の3人(各人がどの楽曲を手掛けたかは下記を参照)。 合計時間: 48:28 楽曲解説 編集 悪女 オリジナルは1981年にシングルとして発表され、オリコンのウィークリーシングルチャートで最高1位・1982年度年間シングルチャートで最高6位を記録した大ヒットナンバー。このアルバムに収録されているのは、後藤次利によるロック色をより強調したソリッドなアレンジが施されたアルバム・バージョン。このアルバムの発表後彼女は、自身が“御乱心の時代”と称する模索の時期へと突入するが、後年になって彼女はこれがその予兆だったと述懐している。 2012年に、テレビ東京系アニメ『ジュエルペット サンシャイン』第49話の挿入歌にこの曲のアルバム・バージョンが使われた[注釈 1]。 傾斜 1996年に発行された教科書『高等学校 現代文』(角川書店)[4]に歌詞が掲載された。 前述の通り非売品サンプル7インチシングル盤でシングルカットされた。 2004年に発売されたアルバム『いまのきもち』にてセルフカバー。 鳥になって ここから先はストリングスを主体とした精美な楽曲が続く。この曲をはじめとするアルバムの収録曲の3分の2の編曲は青木望の手によるものである。ストリングスを全面的にフィーチャーしたやや大仰ともいえるアレンジが特徴だが、1987年に発表されたライブ・アルバム『歌暦』には、中島本人のギター弾き語りのみという、正規テイクとは打って変わってシンプルなアレンジのバージョンが収録されている。 捨てるほどの愛でいいから 1982年のコンサートツアー「明日を撃て!」で当初唄われたが、ツアー後半から唄われなくなった。 前述通り非売品サンプル7インチシングル盤でシングルカットされた。 B.G.M. 前作『臨月』で、数曲の編曲を手掛けた松任谷正隆が、本作ではこの曲のみアレンジとキーボードを担当している。 家出 時刻表 砂の船 歌姫 このアルバムの核ともいえる8分超の大作。1992年に発売されたベスト・アルバム『中島みゆき BEST SELECTION II』にも収録された人気曲である。2004年発表のセルフカバー・アルバム『いまのきもち』にはリメイクバージョンが収録されている。また、『いまのきもち』を発売するにあたり、PV撮影を兼ね行われたスタジオ・ライブ・バージョンもDVDとSACDで発表された。 NHK BSプレミアムで 2013年11月3日に放送されたオール中島みゆきナイト内で放送されたPVでは、『生きていてもいいですか』『ひとり上手』ジャケット・フォト・セッションの様子を動画で見ることができる。
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おかえりなさい 中島みゆき
おかえりなさい』は、1979年11月21日に発表された、中島みゆきの6作目のオリジナルアルバムであり、初めてのセルフカバーアルバムである。 『おかえりなさい』 中島みゆき の スタジオ・アルバム リリース 1979年11月21日 1983年12月1日(CD再発) 1986年11月5日(CD再発) 1989年3月21日(GOLD CD) 1990年5月21日(CD再発) 2001年4月18日(CD再発) 2018年3月7日(HQCD) ジャンル ニューミュージック ポップ[1] 時間 44分18秒 レーベル キャニオン・レコード AARD-VARK プロデュース 中島みゆき チャート最高順位 週間2位(オリコン) 1980年度年間5位(オリコン) 中島みゆき アルバム 年表 親愛なる者へ(1979年) おかえりなさい (1979年) 生きていてもいいですか (1980年) テンプレートを表示 概要 編集 タイトルの「おかえりなさい」とは他アーティストに提供された楽曲が、中島自身の歌唱によって戻ってくると言う意味で名付けられた(後に2作目のセルフカバーアルバム御色なおしも出している)。 ジャケット写真は、神奈川県横浜市にある氷川丸で撮影された。 発売当時のLPには、『あばよ』と『追いかけてヨコハマ』のマイナスワンレコード(7インチシングル盤)が付属していた。カセットテープにはAB面それぞれの面にマイナスワン・ヴァージョンが追加されていた(未CD化)。 収録曲 編集 全作詞/作曲:中島みゆき(特記以外) あばよ 編曲:後藤次利 1976年、研ナオコのアルバム『泣き笑い』に提供された楽曲で、その後すぐにシングルカットされた。 髪 編曲:福井峻 1978年、アルゼンチン出身の歌手・グラシェラ・スサーナのシングル「さよならの鐘」のB面に提供された楽曲。「さよならの鐘」も中島の作詞・作曲で同曲は1985年にリリースされた『御色なおし』にてセルフカバーしている。 サヨナラを伝えて 編曲:鈴木茂 1977年、研ナオコのアルバム『かもめのように』に提供された楽曲で、後にシングル「窓ガラス」のB面としてシングルカットされた。研版のタイトルは『さよならを伝えて』と、平仮名になっている。 しあわせ芝居 編曲:鈴木茂 1977年、桜田淳子に提供された楽曲。この曲の歌詞で、中島は1978年の第20回日本レコード大賞の西条八十賞(のちの作詩賞)を受賞している。 雨… 編曲:後藤次利 1978年、小柳ルミ子に提供された楽曲。 この空を飛べたら 編曲:鈴木茂 1978年、加藤登紀子に提供された楽曲。このアルバムの他に『いまのきもち』にも同じ曲が収録されているが、アレンジが異なっている。またこの曲の歌詞でも、中島は1978年の第20回日本レコード大賞の西条八十賞を受賞している。 世迷い言 作詞:阿久悠、編曲:戸塚修 1978年、日吉ミミに提供された楽曲で、中島としては珍しく作曲のみの提供である。日吉ミミ版はTBSドラマ『ムー一族』内で毎回歌われた。 本作の出版者は日音とヤマハ音楽振興会であるため、著作権表記は“©1978 by NICHION, INC. / YAMAHA MUSIC FOUNDATION. All Right Reserved. International Copyright Secured”である[注 1][3]。 ルージュ 編曲:戸塚修 1977年、ちあきなおみに提供された楽曲。後に中国香港の歌手フェイ・ウォンがカバーし、アジアで大ヒットとなった。ちなみにB面の「帰っておいで」も中島の作詞・作曲。 追いかけてヨコハマ 編曲:後藤次利 1978年、桜田淳子に提供された楽曲。 強がりはよせヨ 編曲:福井峻 1976年、研ナオコのアルバム『泣き笑い』に提供された楽曲。その後すぐに「あばよ」のB面としてシングルカットされた。ちなみに研版のタイトルは最後の「よ」が平仮名になっている。
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ピンクレディーベストヒットアルバム
01 UFO (アルバムバージョン) 試聴 02 レディーX 試聴 03 ウォンテッド (指名手配) 試聴 04 逃げろお嬢さん 試聴 05 渚のシンドバッド 試聴 06 パパイヤ軍団 試聴 07 ゆううつ日 試聴 08 カルメン'77 試聴 09 パイプの怪人 試聴 10 S・O・S 試聴 11 ピンクの林檎 試聴 12 ペッパー警部 試聴 13 乾杯お嬢さん 試聴 14 インスピレーション 試聴
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ピンクレディーペッパー警部
人気絶頂の頃はあまりにも多忙を極めていたためオリジナルアルバムを制作できなかったピンク・レディー。 本盤は、まだ海のものとも山のものともわからない時期に作られたファーストアルバムです。 ”モンスター”に化ける前の、初々しい二人の歌声に耳を傾けてみましょう。 評者のお勧めは「乾杯お嬢さん」~「ゆううつ日」~「S・O・S」の流れ。 「乾杯お嬢さん」は「ペッパー警部」のB面で、「ペッパー警部」のあまりのぶっ飛びぶりに腰を抜かしたレコード会社のお偉いさんがAB面差し替えの検討はできないかと言ったと伝えられている曲です。 差し替えたら差し替えたで、当時19歳の二人が♪ワインなんか飲んでみました~とテレビで歌ったら、それこそ問題になったでしょう。 ♪ジンと胸に迫る恋でも~は、デュオ名がカクテルから取っているため、お酒の「ジン」とのダブルミーニングとも考えられます。 「はいからはくち」は「ハイカラ白痴」と「肺から吐く血」の意味を持っているように。 その意味でも「ペッパー警部」でのデビューは正解でした。 しかし音楽的には優れた一曲です。 ズーンと低いベースから始まり、水がお湯になり沸騰していくように音程がかけあがり、華やかなストリングスが追っていくイントロ。 声質が異なるミーとケイの絶妙なハーモニー、最後の♪そんな言葉をかける誰かが現れる~は輪唱の形になっています。 今のアイドルはあれだけの人数がいても、全てユニゾンですね。 「ゆううつ日」は、後年の快進撃しか知らない人にもぜひ聞いていただきたい作品です。 ストーリーは太田裕美さんのファーストアルバム「まごころ」に収録されている「グレー&ブルー」(太田さんの自作)に近いですね。 阿久悠さんが太田さんのアルバムまでご存じだったとは思えませんが。 阿久さんにしてはかなり繊細な表現が織り込まれていて、ボーカルはやや粘度が高いきらいもあるものの、歌の世界観をしっかりと表現しています。 ♪ひとり手紙など書いて…は、翌年に阿久さんが書いてヒットさせ、今では一般用語にまでなっている「思秋期」の♪絵葉書なんか書いている…のプロトタイプともみなせます。「ゆううつ日」のヒロインはやや自嘲気味に自らの境遇を嘆き、阿久さんらしくありませんが、本作で描けなかった「別れの悲しみを受け止めて、前向きに歩んでいく姿勢」を一気に表現しきった作品が「思秋期」と考えれば、さらに味わいが深まります。同様に、「乾杯お嬢さん」が♪秋の日暮れセンチメンタル~で始まるのは、前年阿久さんが「感傷的な十七歳」という詞を書いたところ、カタカナのタイトルを続けるほうがよいと占い師に言われたという理由で「センチメンタル」に改題されたことをふまえているようにも思えます。 LPレコードではB面に相当する後半は、デビュー当時大人気だったベイ・シティ・ローラーズのナンバーの日本語版。 評者も「S・A・T・U・Y、D・A・Y、 Night!」と拳を振り上げた世代ですから(この曲は収録されていません)、今でも懐かしく思い出します。「二人だけのデート」は後年河合奈保子さんがファーストライブで、同じ日本語詞で歌ったことも付け加えておきましょう。 ジャケットも、背景のいちょうの鮮やかな黄色と、二人の深紅の衣装のコントラストが見事です。 今でこそ当たり前になりましたが、当時は飛び抜けて新鮮な色彩でした。 撮影日は寒かったのではないでしょうか。
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桜田淳子ベストコレクション75
1 はじめての出来事 2 特別な気持 3 花占い 4 白い貝がら 5 気になるあいつ 6 黄色いリボン 7 三色すみれ 8 あなたのひとりごと 9 花物語 10 わたしの青い鳥 11 天使の初恋 12 天使も夢見る 13 16才の夏 14 悲しき雨音 15 恋のフィーリング 16 青いカナリヤ 17 シンデレラ 18 北風の町 19 出来事 20 もしも僕の背中に羽根がはえていたら 21 風がはこぶ愛 22 小さな日記 23 木の葉のベッド 24 幸せの鐘が鳴る
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Thebestプレイバック山口百恵
百恵にとって8枚目のベスト・アルバム。収録内容は、オリジナル・アルバムに収録されなかったシングル曲や未発表曲を中心に構成されている[1]。前月に発売されたシングル「プレイバックPart2」のヒットもあり、本作は20万枚に迫る売上を記録した。 未発表曲「プレイバックPart1」、「たそがれ祭り」は、1997年に発売されたベストアルバム『GOLDEN J-POP/THE BEST 山口百惠』で初CD化され、2007年に発売された『MOMOE PREMIUM update』及び『Complete MOMOE PREMIUM』にも収録されている。 「プレイバックPart1」は、当初「プレイバック」のタイトルでシングル候補曲として作られた3曲のうちの1曲で、「プレイバックPart2」と同時期に制作されたもの[2]。タイトルは制作側が区別しやすいように ″Part1″ ″Part2″と付けたもので、この2曲に関連性は無い。なお、「プレイバックPart1」は武道館でのファイナルコンサート『伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-』でも歌われた。 「たそがれ祭り」は、「プレイバックPart1」がシングルとして発売された場合のB面曲としてストックされていた曲[1]。 収録曲 編集 A面 # タイトル 作詞 作曲 編曲 1. 「プレイバック Part 1」(未発表曲) 阿木燿子 馬飼野康二 馬飼野康二 2. 「横須賀ストーリー」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄 3. 「パールカラーにゆれて」 千家和也 佐瀬寿一 船山基紀 4. 「夢先案内人」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄 5. 「イミテイション・ゴールド」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄 6. 「視線上のアリア」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄 7. 「赤い絆 (レッド・センセーション)」(TBS系同名ドラマ主題歌) 松本隆 平尾昌晃 川口真 B面 # タイトル 作詞 作曲 編曲 1. 「秋桜」 さだまさし さだまさし 萩田光雄 2. 「口約束」 松本隆 平尾昌晃 川口真 3. 「初恋草紙」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄 4. 「賭け」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄 5. 「たそがれ祭り」(未発表曲) 阿木燿子 馬飼野康二 馬飼野康二 6. 「プレイバック Part 2」 阿木燿子 宇崎竜童 萩田光雄
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研ナオコオリジナルベストヒット
A 1.あばよ 2.愚図 3.一年草 4. Blues 5.雨が空を捨てる日は 6.強がりはよせよ SIDE B 1.オゝ神様 2.風をくらって 3.La-La-La 4.馬車道 5.意地っぱり 6.サヨナラは嫌いな言葉
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由紀さおりのすべて
-7505 A1 手紙 A2 生きがい A3 希望 A4 この愛を永遠に A5 女ひとり A6 クレオパトラの涙 B1 夜明けのスキャット B2 天使のスキャット B3 枯葉の街 B4 好きよ B5 夜明けのうた B6 女に生れて悲しくて ETP-7506 C1 明治一代女 C2 すみだ川 C3 南国土佐を後にして C4 真白き富士の根 C5 北上夜曲 C6 君恋し D1 ベットで煙草を吸わないで D2 恋心 D3 ねえ、あなた D4 サン・トワ・マミー D5 爪 D6 知りたくないの
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金沢明子民謡ベストアルバム
3人兄弟の末っ子(姉と兄がいる)[1]。津軽民謡を得意とするアマチュアの民謡歌手であった父の影響で子供の頃から民謡を始める。 1970年に16歳で日本民謡協会主催の第19回全国大会個人優勝杯戦優勝。この大会で『秋田船方節』を歌った[1]。 1975年にアルバム『若い民謡』(ビクターエンタテインメント)でデビュー。デビュー当時のキャッチフレーズは「民謡界の百恵ちゃん」であった。1979年にゴールデン・アロー賞新人賞芸能部門受賞、芸術祭優秀賞受賞。 原田直之と共にNHKの番組『民謡をあなたに』の司会を務める。出演時にはジーパン姿で民謡を歌うという当時としては異例でもあったが、逆にそれが新鮮に映り彼女の人気と知名度の向上に繋がった。しかし当初はジーパン姿での出演には苦情の方も多くあったという。津軽民謡を得意としたが三味線奏者の本條秀太郎に師事したことによりレパートリーを広げ、民謡のレパートリーは300曲とも言われ、その場でリクエストに答えて即座に歌うコーナーもこなしていた。結果、1979年から2年連続『NHK紅白歌合戦』に出場。1日に3時間しか睡眠時間が取れなかった事もあった程の売れっ子歌手となり民放でも大活躍したが、フジテレビの社員と結婚後、人気が急落してしまった。この社員とは後に離婚し、歯科医師と再婚をする。 1982年に大瀧詠一プロデュースの「イエロー・サブマリン音頭」がヒットした。この曲はビートルズ結成20周年記念として企画された。現在でも自身の代表的な持ち歌となっている。 1991年6月21日に発売された、民謡をハウスミュージック風にアレンジしたアルバム『金沢明子HOUSE MIX(I・II)』がヒット。発売元のビクター発表で発売から約2か月で約5万5000枚(2作計)を売り上げた[3]。 寺田創一によるomodakaにボーカルとして参加している。 清酒大関のCMのほか、ロウソクの炎を揺らさずに歌う日東あられ(現在は廃業、商品の一部は越後製菓などに譲渡)のCMでも当時話題になったが、その後充電期間を置きながらも地道に歌手活動を続ける。現在は民謡よりも演歌を主体にしており、ラジオパーソナリティーとしても活躍している。 他の活動では1984年に自身初のヌード写真集を発売している。 インターネットのヘビーユーザーでもあり、公式サイトのBBSの返答は本人自ら書き込みを行なっている。
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越路吹雪のすべて
代表曲『愛の讃歌』『ラストダンスは私に』『サン・トワ・マミー』を含むベスト・アルバム。 1976年発表。 【収録曲】 ★SIDE 1★ 1. ラスト・ダンスは私に 2. 夜霧のしのび逢い 3. 恋ごころ 4. 別離 5. 夢の中に君がいる 6. 幸福を売る男 ★SIDE 2★ 1. サン・トワ・マミー(愛しているのに) 2. 想い出のソレンツァラ 3. ワン・レイニー・ナイ・イン・トーキョー 4. チャンスが欲しいの 5. メランコリー 6. 愛の讃歌
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ユーミンブランド
シングル『あの日にかえりたい』『翳りゆく部屋』のヒット後、ユーミンがオリジナル製作を控えていたため、これらヒット曲を収録するアルバムとして発売されたシングル・ベスト。 アートワークが工夫されており、カラーセロファンを使うとジャケットや歌詞カードの版擦れした写真を立体的に見ることができる。LPにはジャケットのメガネに実際にセロファンが貼ってあり、ジャケットから切り取れるようになっていた。のちにCD化もされたが、CD化初期のブックレットは当時のLPジャケットをそのまま印刷しただけなので、もちろん立体的には見られない。 CTの方が収録曲が多い。CDはLP収録曲と同じ。 LP収録曲 編集 Side A(LP) 編集 あの日にかえりたい アルバム初収録。シングル『あの日にかえりたい』より。 少しだけ片想い アルバム『COBALT HOUR』より。 やさしさに包まれたなら(single version) アルバム初収録。シングル『やさしさに包まれたなら』より。 魔法の鏡(single version) アルバム初収録。シングル『やさしさに包まれたなら』より。 ルージュの伝言 アルバム『COBALT HOUR』より。 Side B(LP) 編集 12月の雨 アルバム『MISSLIM』より。 瞳を閉じて アルバム『MISSLIM』より。 きっと言える アルバム『ひこうき雲』より。 ベルベット・イースター アルバム『ひこうき雲』より。 翳りゆく部屋(album mix) アルバム初収録。シングル『翳りゆく部屋』より。album mixで収録。 作詞・作曲 : 荒井由実 編曲 : 松任谷正隆、荒井由実&キャラメルママ(B-3,B-4)
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十四番目の月
独身時代最後のオリジナル・アルバム。サウンド的にはアコースティック・ピアノは余り使われておらず、サウンド的にもかなり豪華になっている。この作品から松任谷正隆がプロデュースを担当するようになる。 1976年11月14日にはNHKホールにて「14番目の月リサイタル」を開催した。この模様は1976年12月31日にNHK総合にて放送され、1977年1月にはNHK-FMにて放送された。1976年12月にはエッセイ&写真集「十四番目の月」を出版。また、本人はこのアルバムで歌手を引退するつもりだったと、自伝『ルージュの伝言』で語っている。 音楽配信を機に本人監修のもと、全曲の英語表記が公式に発表された[1]。 収録曲 編集 CD 編集 全作詞・作曲: 荒井由実、全編曲: 松任谷正隆。 # タイトル 時間 1. 「さざ波 -Ripples-」 4:37 2. 「14番目の月 -The 14th Moon-」 3:27 3. 「さみしさのゆくえ -Where Does Loneliness Go-」 5:23 4. 「朝陽の中で微笑んで -In The Morning Light-」 5:22 5. 「中央フリーウェイ -Chuo Freeway-」 3:39 6. 「何もなかったように -Like Nothing Ever Happened-」 5:06 7. 「天気雨 -Sun Shower-」 3:05 8. 「避暑地の出来事 -A Summer Place-」 2:39 9. 「グッド・ラック・アンド・グッドバイ -Good Luck And Goodbye-」 3:44 10. 「晩夏(ひとりの季節) -Late Summer (The Lonely Season)-」 3:17 14番目の月 タイトルは映画 『スリランカの愛と別れ』 の高峰秀子の台詞に由来する(正確には、当時ユーミンは映画雑誌の立読みから科白の該当部分のみを知っていただけで、この映画を観ておらず、科白のシーンはもちろん、タイトルすら正しくは知らなかったので、あまり映画とは関係がない)。ライヴでは終盤を盛り上げる定番曲でもある。1991年TBS系『ルージュの伝言』にてドラマ化された(第17話、主演は小松千春)。 カバー:折笠愛(1997年)、スピッツ(2002年)、奥村愛子(2005年)。1980年にアルファレコードからシングルカットされた「中央フリーウェイ」の B面に収録されている。 さみしさのゆくえ ユーミンが言うには、歌詞には出てこないが学生運動が行われていた時代の恋愛が描かれた楽曲とのこと[2]。 朝陽の中で微笑んで 1976年、ハイ・ファイ・セットへの提供曲。その年の映画『凍河』の主題歌。 カバー:パティ・オースティン、諫山実生(2003年)、ケイコ・リー(2008年)、久保田利伸(2010年)。 中央フリーウェイ 題名は中央自動車道に由来する。フリーウェイとは高速道路のこと。中央道を調布から八王子方面へ向かう際に見える在日米軍の調布基地(1974年に全面返還)、サントリー武蔵野ビール工場や東京競馬場[注釈 3]と、東京都府中市近辺の風景が歌われる。 1976年3月14日、TBS系『日曜スペシャル』で企画されたスタジオ・ライブ番組『セブンスターショー』(荒井由実&かまやつひろし)ではかまやつが歌ったが、曲中のテロップでは「この曲はユーミンがムッシュ(かまやつ)のために書いたものです。心がこもっているかしら…。」と紹介された。なおこの当時、中央道の高井戸IC - 調布IC間は未開通であった(同年5月18日開通)。 一方で松任谷正隆の自著や村井邦彦によれば、この曲は松任谷が仕事の帰り、ユーミンを八王子まで送っていた頃の思い出を曲にしたもので、その時の車種は「うんこ色のマークII」であったという[3][4]。 1989年に公開されたアニメ映画『魔女の宅急便』の主題歌候補にも選ばれたが、都内の具体的な地名が入っているためにヨーロッパを舞台にした映画と合わず、結局採用されなかった(代わって「ルージュの伝言」が採用された)。1980年にアルファレコードからシングルカットされている(規格番号はALR-710)。 1991年、TBS系『ルージュの伝言』にてドラマ化された(第7話、主演は桃井かおり)。 カバー:ハイ・ファイ・セット、庄野真代(1977年)、木梨憲武(1996年)、矢口真里(2003年)、ケラ&ザ・シンセサイザーズ(2006年)、Salon(2008年)、大橋純子(2009年)、スウィング・アウト・シスター、今井美樹(2013年)。 清水ミチコが2019年1月2日に行った日本武道館公演で、「高輪ゲートウェイ」と替え歌にして歌った[5][6][7]。 2023年12月発売のコラボレーション・ベストアルバム『ユーミン乾杯!!』にて、「YOASOBI cheers 松任谷由実」名義で新たに歌詞を追加したアレンジバージョンが収録された[8]。追加歌詞の原作は山内マリコ『すべての事はメッセージ 小説ユーミン』、追加歌詞の作詞および編曲はAyase。 何もなかったように 当時ユーミンが飼っていた愛犬のシェパードが死んで、その供養のために作った曲。 カバー:Cocco(2016年)。映画『リップヴァンウィンクルの花嫁』劇中歌。 天気雨 1976年6月13日(日曜日)に日本テレビ系列で放送された『遠くへ行きたい』にユーミンが出演した際、湘南地域への番組ロケを通して歌作りをした楽曲。歌詞に出てくる「ゴッデス」は茅ヶ崎にあるサーフショップ。また、歌詞に相模線も登場する。2020年10月4日に放送された『遠くへ行きたい ~50周年スペシャル! 懐かしきニッポン再発見!~』においても楽曲製作の模様が一部放送された。 避暑地の出来事 1976年伊勢丹CMソング。長年に渡り、ユーミンのオリジナル曲のなかで最も短い曲(2分39秒)であったが、2020年リリースの『Good! Morning』(2分30秒)によって最短記録が更新されている。 グッド・ラック・アンド・グッドバイ 岡崎友紀への提供曲。1991年TBS系『ルージュの伝言』にてドラマ化された(第9話、主演は有森也実)。かつては和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーの船内放送でも使われていた。 カバー:CHiYO(2006年)、曾我泰久(2011年)。 晩夏(ひとりの季節) 竹内まりやが『松任谷由実 サウンドアドベンチャー』にゲスト出演した際、美大出身のユーミンにしか書けない曲と絶賛した楽曲。 秦基博、平原綾香らがカバーしている。 NHKの「銀河テレビ小説」枠で1976年8月に放送された"ふるさとシリーズ"のドラマ、山田太一脚本の『夏の故郷』と、市川森一脚本の『幻のぶどう園』でシリーズ共通のドラマ主題歌として使われた。 参加ミュージ
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荒木一郎 全曲集
空に星があるように 2. 今夜は踊ろう 3. ギリシャの唄 4. 紅の渚 5. ひとりの時も 6. 君に捧げん 7. ブルー・レター 9. いとしのマックス 10. 朝まで待とう 11. マックスへの手紙 12. 海 13. あなたに寄せて 14. ごめんね一人にして 15. 涙の風景
ビクター平碆 善幸