ダイヤペット CATALOGUE 1985 Vol.1

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CZマスコミキャラクター
TV番組で使われている人気車です。
Zシリーズはプルバック走行車です。
※実際は西部警察シリーズと化しました。

C-1 西部警察サファリ4WD ¥2,800
Z-1 西部警察サファリ4WD ¥480
Z-2 西部警察スーパーZ ¥480
Z-3 西部警察RS-1 ¥480
Z-4 西部警察RS-2 ¥480

1985 Vol.2ではこれらもすべてカタログ外品となり、店頭在庫のみとなりました。

当時のカタログから読み解ける西部警察シリーズの各製品についてです。

C-1
西部警察PART-IIIロゴ版は在庫が最後まで残っており、美品などの遭遇率は一番高いと言えるかもしれません。実際、私も1992年に店頭在庫新品と遭遇、購入しています。
一方で西部警察PART-IIIロゴ版の発売は1983Vol.2のC-4.5.6ラインナップ時だと想定されますので、在庫していたことが想定されるPART-IIロゴ版の現存数は少なそうです。
今考えて、この値段でこのギミックは安すぎますが。

C-2
カタログでは1983vol.1のみの掲載と短命。しかもカタログ外品にも未記載。プレミア化する理由は明確で生産数僅少に加え、美品現存率の低さです。

C-3
こちらはPART-IIロゴ版と製品名の変わったPART-IIロゴ版2(1983Vol.1期)、PART-IIIロゴ版(1983Vol.2期1983年6月〜)とこちらはトータルの生産数は多いですが、美品現存率が低いことから、プレミア化は納得。3種の箱バリも悩ましいですね。

C-4
1983Vol.2でラインナップしていたとはいえPART-IIロゴ版のクリアウィンドウがやはり生産数は低そうですね。1983年6月以前がPART-IIロゴ版だとすれば、PART-IIロゴ版がそもそも少ないことも言えますね。

C-5.C-6
当時の少年たちはマシンRSシリーズの方が好きだったそうですので、これらが一番数は出たのだと推測されます。カタログ上は一貫してドアミラー無しでしたが、レギュラーのドアミラー搭載車の発売タイミングの1983年11月にドアミラー有りになっていたとすれば、ドアミラー無しは1983年6月の発売から僅か5ヶ月間の販売となり、生産数が少ない可能性があります。
※ドアミラー有無はそれまで話題になりませんでしたが、私がブログ記事で書いてから、箱ロゴバリ含めてようやくミニカー雑誌で言及されるようになりました💦

C-7
こちらも最終期に発売されて、しかもマシンじゃなく値段も高めなことから生産数、現存数の少なさでプレミア化は納得です。

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