ブリティッシュ・サウンド その3

初版 2023/02/15 23:17

改訂 2023/02/15 23:17

先日構築したCELESTIONのステレオ・スピーカー・システムが良過ぎて毎日楽しんでいます。

そうなると今度はモノラル・システムもブリティッシュ・サウンドに!!

となり、またもやオーディオ屋さんのお世話に。

ELACのプレーヤーやらLUXMANのCDプレーヤーやら、なんやらかんやらあんまり使ってない物をぜ〜んぶ売却。

そうしてイギリスから届いたのはDECCAの1958年製のフルレンジスピーカー。

DECCAのオーディオと来れば名機「デコラ」がありますが、その後デコラを引き継いでコンパクトなシステム「デコラシアン」が誕生しました。このスピーカーは「デコラシアン」の外付けスピーカーとして発売された物です。

いや〜、結構高かった〜。

これだけで予算オーヴァー。

早速DECCAのクラシックのアルバムを聴いてみた。

さすがと言うしかない綺麗な音です。

中音・中高音はもちろんですが、低音の厚みも十分です。

難を言えばフルオーケストラの一番高い音に少し無理があるかなと言うくらい。

ですがそこは予定通りなので次のアイテムを。

DECCAのホーン型リボンツィーターです。

フルレンジスピーカーが来る前に用意していました。

金属製でかなり重いです。

この2つをアマゾンで買ったクロスオーヴァー・ネットワークで2wayにしようと思っていたところ、偶然にもこのツィーター用のクロスオーヴァー・ネットワークが手に入りました。

それを使って配線。

ツィーターが大型なのでバランスが心配でしたのでアッテネーターを間に入れて完成。

これで先ほどと同じアルバムを聴いてみると全く違うものに聴こえました。

素晴らしいの一言です。

モノラルで真ん中から音が出てますが、なぜか臨場感があります。

スピーカーのフロントバッフルの形状のせいでしょうか?

湾曲しています。

このままでも十分満足ですが、必要に応じて先日作ったサブ・ウーファーも一緒に鳴らせるように配線。

(オン/オフ可能)

より深みのある音になりました。

配置はイマイチですが、もうすぐ引越しなのでとりあえずはこのまま。

予算はかなりオーヴァーですが、いい環境を作ることができました。

めでたしめでたし。

Author
File

vinyl

レコードジャケット

Default