July Bomb Plot

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7月20事件。
 数多くあったヒトラー暗殺計画のうち最も成功間際までいった1944年7月20日の暗殺未遂事件を再現しています。
 中央の拡大鏡を持っている灰色のスーツの人物が総統アドルフ・ヒトラー。その横で空軍の制服を着て机に手をついているのは空軍参謀総長のコルテン大将。それを横から覗き込んでいるのが国防軍最高司令部総長のカイテル元帥です。
そして会議をよそに机の下にカバンを置こうとしている隻眼隻腕の将校がシュタウフェンベルク大佐。カバンの中には時限爆弾が入っています。暗殺が未遂に終わり彼はこの翌日には処刑される運命です。
 事件のクライマックスを再現したこのセットは事件65周年を記念して2009年に888個限定で販売されたものです。史実の人物配置や会議参加者とは異なる部分もありますがキング&カントリー社らしい造形とペイントでよく雰囲気が出ていると思います。

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    T. S

    2019/01/27

    こんなセットが発売されていたのですね。
    この人たちの中で、どう見てもシュタウフェンベルク大佐が怪しい動きしてますw
    ヒトラーが虫眼鏡を持っているあたりなど、凝った作りですね。

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