Flak 41 88mm Gun

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8.8㎝ Flak41高射砲です。
ドイツのハチハチといえばFlak18/36/37の一連のシリーズですが、これはその後継にあたるFlak41です。
ラインメタル社とクルップ社による競争試作の結果ラインメタル社の案が採用されましたが、目標としていた発射速度は達成できずジャミングも起こしやすいなど開発は難航しました。価格も60000ライヒスマルクと高価(因みに後述の8.8㎝ Pak43は26000RM)だったため生産数は僅か556門に留まります。
Flak36がティーガーIの主砲の原型であることは有名ですが、ティーガーIIの主砲はラインメタル社のFlak41との競争試作に敗れたクルップ社の砲を原型にした8.8㎝ Pak43がベースなのは皮肉な話です。

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