四国、山陰、南近畿地区のダイヤ改正実施 交通公社時刻表 1977年 3月号

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交通公社時刻表 1977年(昭和52年) 3月号
表紙は北陸本線を走行する485系はくたか号。背表紙は興銀のお祭りカレンダー(3月、4月)。

トピックは
・春の時刻改正 四国では高徳線の自動信号の完成にあわせて実施。山陰では松江駅の高架化完成に伴うもの、南近畿は阪和線への新型電車投入及び新快速電車の停車駅追加と紀勢本線での自動信号化に伴うダイヤ改正。

そこで紀勢本線のダイヤをピックアップしてみました。この頃は非電化時代。78年に電化開業に伴い特急くろしお号がEC特急に。381系が投入されたため、DC特急としては残り少ない運転となった時期。普通南紀号の客車3段式寝台車や、紀伊勝浦発鳥羽行の急行はまゆう号といった観光地間の輸送のための急行列車の運行、はたまた京都発白浜行の急行しらはま号の和歌山線経由、といった、良き時代の国鉄を感じられるダイヤです。

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