- TEKUTO Museum
- 1F ガンプラHG(1/144スケール)
- HGUCガンダム リヴァイブ版
HGUCガンダム リヴァイブ版
20年ぶりくらいにモデラー復帰したときに作ったのがこのガンダムでした。
プラモから離れていた時期もホビーショップや量販店のプラモの棚にたくさんのガンプラが並べられているのを見ては、よくできているなぁと感心していました。ですが家で作るとなると、塗料の臭いや、プラの削りかすなどで、奥さんから苦情が出るのではないかと懸念して、ただ眺めている日々が長らく続きました。
しかし、考えを変えてみれば、現代のガンプラを完成させるのに、細かい合わせ目消しやディテールアップ、全塗装など昔やっていた工程は必ずしも必要条件ではなく、素組み墨入れ程度でも高完成度なのだから、臭いや部屋を汚すことなく、奥さんにも怒られないのではないかと気づいたのです。
それで、早速作ったのがHGUCのガンダムでした。パチ組み、デカール、ガンダムマーカーで墨入れで完成。奥さんに怒られることもなく、久しぶりのプラモ作成に、ワクワクと充実感もありました。
そして、それ以降素組みのリビングモデラーになりました……というわけでは全くなく、一度再燃したプラモスピリット(笑)に歯止めは効かず、結局、全塗装したい、ディティールアップしたい、オリジナルの要素を入れていきたい、と色々我慢が出来なくなりました。
幸いなことに、奥さんからの苦情は杞憂で終わり、僕の自室でプラモを作成することに関しては問題はありませんでした。
それでも臭いのきつい塗料やマテリアルの使用は控えてますが(猫を飼ってるので、猫の健康面にも配慮してです)。
そうやって作ったのがグレイのガンダムです。
G3ガンダムのロービジ(低視認性)カラーをはじめとするミリタリー調をカッコいいと完全に刷り込まれている(笑)ガンプラブーム世代としては、塗装はやはりグレイが基調になってしまいますね。
昔プラモを作っていた頃にはなかったマテリアルや改造パーツの豊富さに感嘆しつつも、それらを使い簡単なディテールアップも図りました。