TEKUTO Museum

ガンプラの第一号は、ご存知のように1/144ガンダムでした。ベストメカコレクションというアニメ・特撮のロボット・メカを、サイズ約10cm.価格300円で統一したプラモデルシリーズの1アイテムとして発売されました。僕が初めて手にしたガンプラもこの1/144ガンダムです。
その後、シャアザクやグフ等、ジオン側のモビルスーツがどんどん製品化されていくわけですが、この敵メカの製品化にはとてもワクワクした思い出があります。当時の玩具展開(まだキャラクターモデルは「作るおもちゃ」という認識の時代でしたから)で敵キャラクターが充実していたのは、変身サイボーグやミクロマンくらいでしたから。
現在のガンプラはMG(マスターグレード・1/100スケール)が主流ではありますが、僕としてはガンプラと言えばやはり1/144スケールに思い入れがあります。大きさも手頃でコレクション性も高く、アイテムが多いのも魅力です。
もともと小さなものをチマチマ作るのに喜びを感じるタイプなので(笑)そこでもMGよりHGにほうが性に合っているのでしょう。
ここではその1/144スケールのHGシリーズを展示してます。宇宙世紀(HGUC)ものがほとんどです。多少ディテールアップしたり改造してあるモデルもありますし、ほぼ素組みなのもあります。塗装はクレオスやファレホなどのアクリル塗料での筆塗りがほとんどです。

SDガンダムシリーズ、SD系でも手足の長さを好みに変えられるクロスシルエットシリーズを展示してあります。　

ガンプラの中でも古いキット、所謂旧キットと呼ばれるガンプラを展示しております。HGのラインが発売されてからも、すでに二十年以上が経っており、初期のHGUCのキットでも旧キットと云っても差し支えないくらいではありますが、ここではHG以前のキットを旧キットとしております。
古いプラモですから、現行のガンプラから比べて見劣りする部分も多々ありますが、現在のデザインとは違う当時ならではのアレンジや、現在ではなかなかラインナップされない、艦艇や戦闘機、モビルアーマーなどが豊富にラインナップされていたり、その魅力は時を経ても尚、色褪せるものでありません。

ガンダム以外のアニメや映画などのロボット、メカのキットです。