2023.04.17 Marcus King
初版 2023/04/23 23:22
改訂 2023/04/23 23:22
アメリカの若きブルースギタリスト、Marcus KingのライブをBillboard Live Tokyoで観てきました。まだ20代ながら既に本国ではかなりの評価を受けているようで気になる存在でした。
2017年にフジロックで来日していたことは後から知り、2019年の来日公演は諸事情によりライブ自粛期間中だったために行けず。そして次こそは…と思っていたら昨年予定されていた公演はコロナでキャンセルになってしまっていたので、念願のライブでした。
ステージ上に所せましと並んだ8人編成のバンド(ホーン3人、キーボード、Marcus、ベース、ドラム、ギター)から出てきたのは想像以上の爆音!もっとスタンダードなブルーズっぽい演奏かと想像していたので、嬉しい誤算。爆音ギター弾きまくりのブルースロックはめちゃくちゃ気持ちよかったです。
どうやらメンバーはほぼ「Marcus King Band」のメンバーだったようですが、この日のライブはソロ名義。この人の作品はバンド名義のものとソロ名義のものがありますがどっちの曲も演奏されました。最新ソロアルバム「Young Blood」に収録されている「Lie Lie Lie」という曲が好きなので生で聴きたかったのですが、残念ながらこの日は演奏されず。アンコールもなくあっという間に終わってしったので正直なところもっと聴きたかったですが、それでも十分に満足できる素晴らしいパフォーマンスでした。
ギターももちろん上手いし、歌もすごく上手い!まだまだ若いしこれからの活躍が楽しみです。先日発表されたEric Clapton主催の「Crossroads Guitar Festival」にも、前回に引き続き出演するそうです。ちょうどそのEric Claptonも来日中なのでライブに飛び入りでもしてくれたら面白いのに!?
Marcus King
2023年4月17日(月)
Billboard Live Tokyo (2nd Stage)
Setlist:
1. Intro: Sharry Barry
2. Virginia
3. Good And Gone
4. Beautiful Stranger
5. One Day She's Here
6. Good Time Charlie's Got The Blues
(Danny O'Keef cover)
7. Rita Is Gone
8. Take The Highway
(Marshall Tucker Band cover)
9. Aim High
10. Drum Solo
11. Danny Boy
12. Fraudulent Waffle
13. Wildflowers & Wine
14. Goodbye Carolina
15. The Well