T2 / It 'll All Work Out In Boomland 幻想楽園

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T2 / It 'll All Work Out In Boomland 幻想楽園
UK 1970年 Acme‎–ACLN1010CD Reissue
#CD
https://www.discogs.com/ja/T2-It-ll-All-Work-Out-In-Boomland/release/2253400

1970年「英Deram」から唯一発表されたアンダー・グラウンド・ブリティッシュ・ ハード・ロックバンドの1970年作品、

英国オルガン・ロック・バンド「Please」やガーヴッツ兄弟のバンド「GUN」に在籍していたドラムの「ピーター・ダントン」が「BULLDOG BREED」のギタリスト「キース・クロス」と作ったバンド「T2」唯一の作品、

泣きのギターを弾きまくる「キース・クロス」に手数の多いドラミングが持ち味の「ピーター・ダントン」そこに多重録音で入ってくるメロトロンやオーケストラによる英国的叙情美が堪能できる。隠れ名盤、

一曲目「In Circles」はハードな「キース・クロス」の激しいギターと手数の多いテクニカルなドラミングを聞かせるピーター・ダントンの持ち味が出ている ハード・ロック・ナンバー 少しサイケ感あり !

二曲目「J.L.T.」は一転、アコーステック・ギターにメロトロンとピアノが被さって来て英国然とした クラシカル・ロック・アンサンブルが素晴らしい曲、70年代前後の英国のバンドでしか出せない音でしょう~ これは・・
この曲などは 元キングクリムゾンの 「McDonald & Giles」と同じ空間、空気を感じるんですよね、 まあそんな事を思うのは私だけでしょうけど、

三曲目はオリジナル・アナログ盤 A面最後の曲「No More White Horses」
「キース・クロス」のジミ・ヘンぽい激しいギター・ソロで幕を開けます。
中盤からオーケストラも出てきてアコースティック・ギター伴奏による泣きのバラードと共にピアノとブラスの共演そこに7分頃からギター・ソロ・リフがユニゾン!!! 名曲です。 (^^)

アルバム・ハイライトはアナログB面全部使っての(約21分)「Morning」
叙情性を前面に押し出したアコースティック・ギターに導かれシンフォニックな面も見せる超大曲ですが3分すぎからは エレクトリック・ギターの独壇場鋭いインター・プレイの連続で聞くものを全然飽きさせません。
ジミ・ヘンドリックスや エリック・クラプトンからの影響も受けているという「キース・クロス」のギター・プレイは圧巻の一言で凄いというしか言葉がありません。
13分過ぎからのオーケストラとハードな絡みも良いし後半のドラミングも凄い !!!
この曲はプログレッシヴ・ロックと言っても良いかな・・

70年代前後のブリティッシュ・サウンドが好きな方には大推薦したいアルバム、

https://muuseo.com/strange1972/items/613

評価 9.7

https://www.youtube.com/watch?v=Yg1i6Y-ybTw
T2 - No More White Horses - HD

Please / 1968/69
Please / 1968/69 UK 1968~69年 UK盤Essex Records‎–1017LP Compilation #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Please-196869/release/2190159 プログレッシヴ・ハード・ロックバンドの「T.2.」のピーター・ダントンが在籍していたオルガン・ロック・バンド、「プリーズ」の発掘音源盤、 「T.2.」の、ファースト収録の「ノー・モア・ホワイト・ホーセズ」の原曲も収録 他の曲もピーター・ダントン色が強く英国的な陰りを放つオルガン・ワークと叙情的で美しいメロディー・ラインの楽曲が多い 叙情性溢れる英国オルガン・ロックが好きな方にお勧め 後に「Bulldog Breed」「Neon Pearl」に在籍したRobin HuntやNick Spenserなども参加しています。 評価 9.0 https://www.youtube.com/watch?v=U8Lk0-BDkAA No More White Horses
https://muuseo.com/strange1972/items/613

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    ace

    2019/01/31

    このバンドに限らず、ベースの重要性を再認識させれます( ゚д゚)ノ
    かっこいい!

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      strange

      2019/01/31

      聞いてもらってありがとうございます。(^^♪
      この時代の音が好きな方なら気に入るかと思います。
      書いている長文は自分のブログからの転載です。

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    strange

    2019/01/31

    https://www.youtube.com/watch?v=I1cKMIfcumg
    T2 – It'll All Work Out In Boomland (1970) - FULL ALBUM

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      45rpm

      2019/02/01

      strangeさんが紹介していただく曲を聴くたびに、レコード会社の担当者の好みの中で我々は好きとか嫌いとか言ってただけで、まだまだ知らない素晴らしいミュージシャン達がキラ星の如く🌟沢山いた事と、もっと早く出会っていたかったと思います、今から行きましょうか!

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      strange

      2019/02/02

      ありがとうございます。(^^)/
      書かれている通りですよね!
      当時は専門雑誌かラジオしか頼れない時代でした。
      今はYoutubeもあるし聞き放題で..
      このバンドは当時UKの雑誌で出来が良くないと叩かれていたそうです。メチャ良いのにね
      今は逆にどうして埋もれたのかと絶賛されているみたいです。
      今からぜひ行ってください。(^^♪

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