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Jerusalem / Jerusalem
Jerusalem / Jerusalem UK 1972 Warlock Records–none Unofficial Release #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Jerusalem-Jerusalem/release/6195861 https://www.instagram.com/p/B9qyafZJTK6/ ディープパープルのイアン・ギランが発掘、プロデュースした平均年齢若干20歳のバンド、エルサレムの唯一のファーストアルバム、1972年作、 ディープパープルからキーボードを外した疾走感ある強力なギター・リフと粗削りながらアグレッシヴにシャウトするヴォーカルも中々の聞きごたえあり、マイナーながらもブリティッシュ・ハード・ロックを披露、パープル・ファンなら一度は耳にしても損はないバンド&作品だと思う。 https://youtu.be/xOV56cXyrTA Jerusalem - When The Wolf Sits
ハードロック Warlock Records 1972年strange
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Mountain / Go For Your Life
Mountain / Go For Your Life US 1985 USオリジナル盤 Scotti Bros. Records–FZ 40006 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Mountain-Go-For-Your-Life/release/2324660 Leslie WestとCorky Laingが元コロシアムのMark Clarkとともに再結成した通算7枚目のマウンテンのアルバム、1985年作、 レスリーウェストのギターが大活躍するアルバムでナンタケット等で見せた叙情性のあるメロディは少なくレスリーのギターが最初から最後まで疾走してます。🎸🎸🎸 https://www.youtube.com/watch?v=59wWFJJh5Xo Mountain Hard Times
ハードロック Scotti Bros. Records 1985strange
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Strapps / Prisoner Of Your Love 愛のプリズナー
Strapps / Prisoner Of Your Love 愛のプリズナー UK 1978 日本盤 EMI–EMS-80999 #LP #アナログレコード #Strapps https://www.discogs.com/ja/Strapps-Prisoner-Of-Your-Love/release/13501648 日本ではルックス等の良さもあり人気があった「ストラップス」 当時のニューウエイブやパンクの嵐の中で消えていった、英国のハードロック・バンド、「ストラップス」のサード・アルバム「Prisoner Of Your Love 愛のプリズナー」1978年作 リーダーでヴォーカルの「ロス・スタッグ」を中心に個人的に好きなバンド、元「クォーターマス」のドラム、「ミック・アンダーウッド」が参加、 当時、日本での人気はそこそこあったものの本国ではファースト・アルバムの「貴婦人たちの午後」で「ニュー・ミュージカル・エクスプレス」紙に「フェティシズム(性倒錯)、バイセクシュアル(両性愛)、パラノイアック(偏執狂)と彼らの作りあげる歌はまるで「時計じかけのオレンジ」の世界だと書かれたらしい。 ミック・ロックが撮ったハイヒールの靴を履いた足が2本のジャケット写真がインパクトあるにせをこんなこと書かれたので色モノバンドに思われたのかも.. もったいないな.. 個人的には歌詞は気にならないんだけど(日本人で歌詞に興味が無かったせいもあるけど)サウンド自体は普通に人気の出そうなハードロックなんだけどね.. サード・アルバム、「愛のプリズナー」は3人の女性バック・ヴォーカルを従えたりとポップな作りでハードロックという枠を超えた作りになっていると思う。 後にストラップスは日本だけリリースされた4枚目「Ball Of Fire 炎の衝撃」で解散 https://www.youtube.com/watch?v=IGIf318whaQ Strapps — Let The Music Play
ハードロック EMI 1978年strange
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Black Sabbath / Black Sabbath
Black Sabbath / Black Sabbath UK 1970 Warner Bros. Records–1871 2×Vinyl Deluxe Edition 180Gram #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Black-Sabbath-Black-Sabbath/release/8018537 英国のヘヴィロック・バンド「ブラックサバス」のファースト・アルバム、1970年作 1970年2月の13日の金曜日にリリースという黒魔術的な「キーフ」のデザイン・ジャケットにブルースを基調としたヘヴィなサウンドが素晴らしい、アルバム このアルバムは当時、近所のお兄さんに聞かされのをいまだに思い出します。 雨降るなか雷と共に教会の鐘の音とともにオジー・オズボーンのうねりをあげるような歌声と共にトニー・アイオミのギターが聞こえ・・ ジャケットを見ながら聞くと・・ ひぇー、怖い・・なんじゃこれは? 怖すぎるよ~😂 確か小学生だったんじゃないかな? それか中一・・ という事でジャケットとともに中世の暗黒にでも行ったのような世界観が凄い名盤、 評価 A https://www.youtube.com/watch?v=2KnyL4IFcwo Black Sabbath Black Sabbath
ハードロック Warner Bros. Records 1970年strange
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Black Sabbath / Paranoid
Black Sabbath / Paranoid UK 1970年 Warner Bros. Records–RR1 3104 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Black-Sabbath-Paranoid/release/10748263 英国のヘヴィロック・バンド「ブラック・サバス」のセカンド・アルバム、「パラノイド」1970年作 後のブリティッシュ・ヘヴィ・メタルへとつながる古典といえる名曲を多数収録した傑作で一曲目の「War Pig」からヒットした「Paranoid」スローな異色曲「Planet Caravan」をはさみ名曲「Iron Man」へと続くA面が素晴らしい B面もオドロ、オドロしい「Electric Funeral」など文句なしのヘヴィロックの名盤だろう。 「キーフ」の手によるジャケットも優秀 https://www.youtube.com/watch?v=5s7_WbiR79E Black Sabbath "Iron Man"
ハードロック Warner Bros. Records 1970年strange
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UFO / UFO 1
UFO / UFO 1 UK 1970年 Hifly Sound Anstalt–HIFLY8021 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/UFO-UFO-1/release/7772658 マイケル・シェンカーも在籍したUFOのファースト・アルバム、1970年作 フィル・モグ(Vo)、ピート・ウェイ(B)、ミック・ボルトン(G)、アンディ・パーカー(Dr)の4人で結成、 アンダーグラウンド・シーンからの洗礼を受けた思われるが7分40秒の「Who Do You Love」はドアーズの雰囲気もある。 当時、エディ・コクランのカヴァー曲、「カモン・エヴリバディ」がドイツや日本でヒットし来日ライブもした。 ホワイト・アナログ・レコード盤 評価 B+ https://www.youtube.com/watch?v=1hr-fv-vsHU UFO - Boogie for George - 1970
ハードロック Hifly Sound Anstalt 1970年strange
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Crawler / Crawler
Crawler / Crawler UK 1977年 USオリジナル盤 Epic–PE34900 Santa Maria Pressing #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Crawler-Crawler/release/2756144 元フリーのギタリスト、ポール・コゾフが1975年に結成したバンド 「バック・ストリート・クロウラー」はアルバム2枚をリリース、 1976年3月にポール・コゾフが亡くなったがそのバンド名を「クロウラー」と引き続き名のりリリースしたファースト・アルバム、1977年作 ファンキーでブルージーなハード・ロック・サウンドを聞かせるアルバム 評価 8.4 https://muuseo.com/strange1972/items/527 https://www.youtube.com/watch?v=t4WDWq8mStY You Got Money-Crawler
ハードロック Epic 1977年strange
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Cactus / Cactus
Cactus / Cactus US 1970年 日本盤 Atlantic–P-8128A #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Cactus-Cactus/release/2741806 ヴァニラ・ファッジのメンバーであった「ティム・ボガート」と「カーマイン・アピス」が「ジム・マッカーティー」と「ラスティ・デイ」と結成した「カクタス」のファースト・アルバム、1970年作 リズム隊に最強の「ティム・ボガート」と「カーマイン・アピス」なので悪いはずはありません。 一曲目の「Parchman Farm」からあまりの激しさにひっくり返りそうになります。(笑) ただ激しいだけではなく二曲目の西海岸風のカントリー・バラードの「My Lady From South Of Detroit」も哀愁感漂っているしブギー調の「Bro. Bill」も良い そこからブルース調の「No Need To Worry」をはさみ最終曲の「Feel So Good」までブットビまくり! 評価 9.5 https://www.youtube.com/watch?v=bo9iubXp21I Cactus Feel So Good
ハードロック Atlantic 1970年strange
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Hydra / Hydra
Hydra / Hydra US 1974年 日本盤 Capricorn Records–SWX-6206 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Hydra-Hydra/release/7100996 オールマン・ブラザーズでお馴染みのカプリコーン・レーベルより1974年にリリースされたUSのハードロックバンド、「ハイドラ」のファースト・アルバム、 バンド名はジャケット・デザイン絵を見てもわかるようにギリシア神話を代表する怪物の名前を取っている ジャケット・デザインにヒプノシス、 内容はブリティッシュ・ロックの影響(バドカンなど)を感じさせるハード・ロックでセカンドの方が個人的には好き ジェフベックも演奏していた「Going Down」もカヴァーしてます。 https://muuseo.com/strange1972/items/803 評価 8.6 https://www.youtube.com/watch?v=AIcipcrbWAM Warp 16-Hydra-Hydra(1974)
ハードロック Capricorn Records 1974年strange
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Hydra / Land Of Money
Hydra / Land Of Money US 1975年 USオリジナル盤 Capricorn Records–CP 0157 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Hydra-Land-Of-Money/release/4854336 オールマン・ブラザーズでお馴染みのカプリコーン・レーベルより1975年にリリースされたUSのハードロックバンド、「ハイドラ」のセカンド・アルバム、 ポール・ロジャーズを彷彿とさせるスモーキー&ソウルフルなヴォーカルでバッド・カンパニー、ハンブル・パイあたりのサウンドが好みの方は気に入ると思う。 アメリカのバンドなのにスピード感やキレ味はブリティッシュ・ロックの影響を感じさせます。 聞きどころはリフの応酬がカッコいい6分超のタイトル曲「LAND OF MONEY」が迫力あって良い。 ジャケット・デザインにヒプノシス、 ファーストも展示予定 評価 9.0 https://www.youtube.com/watch?v=5dBo9WF9rcY Hydra - Land Of Money - 1975
ハードロック Capricorn Records 1975年strange
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Steve Marriott / Marriott
Steve Marriott / Marriott UK 1976年 日本盤 A&M Records GP 294 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Steve-Marriott-Marriott/master/430035 スモール・フェイセスやハンブル・パイのギタリスト、「スティーヴ・マリオット」がハンブル・パイ解散後にリリースした唯一のソロ・アルバム、1976年作 レコード盤A面とジャケットの左にはイギリス国旗が描かれ、1曲~5曲がブリティッシュ・サイドと題しグレッグ・リドリィー(ハンブル・パイ~スプーキー・トゥース)、イアン・ウォーレス(キング・クリムゾン)、と言ったイギリスのミュージシャンとの共演 レコード盤B面とジャケットの右にはアメリカ国旗が描かれていて、6曲~10曲がアメリカン・サイドと題し、デヴィッド・フォスターを筆頭とするアメリカのトップ・ミュージシャンとの共演という構成 ハードな曲からファンキーな曲まで、スティーヴ・マリオットのソウルフルでエモーショナルな歌唱力とギターが堪能できる力作です。 評価 9.6 https://www.youtube.com/watch?v=_SFDz1TdTyA Steve Marriott = Marriott - 1976 - (Full Album)
ハードロック A&M Records 1976年strange
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Blue Öyster Cult / Mirrors
Blue Öyster Cult / Mirrors US 1979年 USオリジナル盤 Columbia–JC 36009 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Blue-%C3%96yster-Cult-Mirrors/release/1284837 プロデューサーにテッド・ニュージェント、チープ・トリック、を手掛けたトム・ワーマン、 初期のハード・ロック路線からポップ・ハード路線となった1979年発表6枚目のアルバムでメロディは美しい旋律を主体としたものが多く、曲自体のクオリティはかなり高い 評価 8.8 https://www.youtube.com/watch?v=uONVt8ntPhY Blue Oyster Cult Mirrors 1979 Full Album
ハードロック Columbia 1979年strange
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Ten Years After / Watt
Ten Years After / Watt UK 1970年 US盤 Chrysalis–PV 41085 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Ten-Years-After-Watt/release/8443940 早弾き、ギタリスト・アルヴィン・リー率いるテン・イャーズ・アフターのスタジオ5枚目のアルバム、1970年作、 前に紹介(展示)した「Ssssh.」は最高傑作だと思うけどこの「Watt」の出来もかなり良い。 出だしの「I'm Coming On」からノック・アウト! メロディアスな「My Baby Left Me」「Think About The Times」 ミディアム調の「I Say Yeah」「She Lies In The Morning」と好曲も多い 最終曲はチャックベリーのカバー「Sweet Little Sixteen」 評価 9.3 https://www.youtube.com/watch?v=Ja3H5U8prBE Ten Years After - Watt (1970) [Full Album]
ハードロック Chrysalis 1970年strange
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T2 / It 'll All Work Out In Boomland 幻想楽園
T2 / It 'll All Work Out In Boomland 幻想楽園 UK 1970年 Acme–ACLN1010CD Reissue #CD https://www.discogs.com/ja/T2-It-ll-All-Work-Out-In-Boomland/release/2253400 1970年「英Deram」から唯一発表されたアンダー・グラウンド・ブリティッシュ・ ハード・ロックバンドの1970年作品、 英国オルガン・ロック・バンド「Please」やガーヴッツ兄弟のバンド「GUN」に在籍していたドラムの「ピーター・ダントン」が「BULLDOG BREED」のギタリスト「キース・クロス」と作ったバンド「T2」唯一の作品、 泣きのギターを弾きまくる「キース・クロス」に手数の多いドラミングが持ち味の「ピーター・ダントン」そこに多重録音で入ってくるメロトロンやオーケストラによる英国的叙情美が堪能できる。隠れ名盤、 一曲目「In Circles」はハードな「キース・クロス」の激しいギターと手数の多いテクニカルなドラミングを聞かせるピーター・ダントンの持ち味が出ている ハード・ロック・ナンバー 少しサイケ感あり ! 二曲目「J.L.T.」は一転、アコーステック・ギターにメロトロンとピアノが被さって来て英国然とした クラシカル・ロック・アンサンブルが素晴らしい曲、70年代前後の英国のバンドでしか出せない音でしょう~ これは・・ この曲などは 元キングクリムゾンの 「McDonald & Giles」と同じ空間、空気を感じるんですよね、 まあそんな事を思うのは私だけでしょうけど、 三曲目はオリジナル・アナログ盤 A面最後の曲「No More White Horses」 「キース・クロス」のジミ・ヘンぽい激しいギター・ソロで幕を開けます。 中盤からオーケストラも出てきてアコースティック・ギター伴奏による泣きのバラードと共にピアノとブラスの共演そこに7分頃からギター・ソロ・リフがユニゾン!!! 名曲です。 (^^) アルバム・ハイライトはアナログB面全部使っての(約21分)「Morning」 叙情性を前面に押し出したアコースティック・ギターに導かれシンフォニックな面も見せる超大曲ですが3分すぎからは エレクトリック・ギターの独壇場鋭いインター・プレイの連続で聞くものを全然飽きさせません。 ジミ・ヘンドリックスや エリック・クラプトンからの影響も受けているという「キース・クロス」のギター・プレイは圧巻の一言で凄いというしか言葉がありません。 13分過ぎからのオーケストラとハードな絡みも良いし後半のドラミングも凄い !!! この曲はプログレッシヴ・ロックと言っても良いかな・・ 70年代前後のブリティッシュ・サウンドが好きな方には大推薦したいアルバム、 https://muuseo.com/strange1972/items/613 評価 9.7 https://www.youtube.com/watch?v=Yg1i6Y-ybTw T2 - No More White Horses - HD
ハードロック Acme 1970年strange
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Electric Sun / Earthquake 天地震動〜ジミ・ヘンドリックスの魂に捧ぐ
Electric Sun / Earthquake 天地震動〜ジミ・ヘンドリックスの魂に捧ぐ ドイツ 1979年 日本盤 RVC―RVP-6410 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Electric-Sun-Earthquake/release/2625334 「スコーピオンズ」脱退後にウルリッヒ・ジョン・ロートが結成した「エレクトリック・サン」名義のファースト・アルバム、1979年作 「ジミ・ヘンドリックスの魂に捧ぐ」という日本の邦題も付いているほどジミ・ヘンが好きすぎてジミ・ヘンの元カノ(モニカ・ダンネマン)と結婚 このアルバムのデザインもモニカの手によるもの 端々にはジミ・ヘンからの影響を感じますが初期のフランク・マリノ(Mahogany Rush)の方がもっとジミ・ヘンしているかなというより比較する方が変ですよね.. 評価 8.9 https://www.youtube.com/watch?v=qklG7jr5vUc Electric Sun - Earthquake 1979 (full album)
ハードロック RVC 1979年strange