Badfinger/Straight Up

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Badfinger/Straight Up
US 1971年リリース USオリジナル盤 Apple Records‎–SW-3387 Los Angeles Pressing #LP #アナログレコード
https://www.discogs.com/ja/Badfinger-Straight-Up/release/1823347

バッドフィンガーのアルバム中一番売れたアルバム、
ジョージ・ハリソン、トッド・ラングレン、プロデュース作品、1971年作

個人的に好きな代表曲「デイ・アフター・デイ」を収録

アルバムをプロデュースしたトッド・ラングレンの本に「トッド・ラングレンのスタジオ黄金狂時代」という本があるのですが「ストレート・アップ」に関して面白い逸話が書かれています。

「ビートルズ」のエンジニアだった「ジェフ・エメリック」を迎えてレコーディグされていたが出来に満足出来ずにいたアップルは「ジョージ・ハリスン」にプロデュースを任せていたがジョージは例のバングラデシュのチャリティ・コンサートの準備等で忙しくアルバムの制作から手を引いてトッドにプロデュース&仕上げを任せたそうです。

「デイ・アフター・デイ」はメロディが美しいミドル・テンポのロック・ナンバーですがゲストの「レオン・ラッセル」のエレガントなピアノと通常は「ハリスンとピート・ハム」によるものとされるスライド・ギターのデュエットをフィーチャーしているがドッド曰く、あれはジョージじゃないと思うと主張していて弾いていたのは間違いなくバンドメンバーの「ピートかジョーイ」のどちらかだと思うと言っています。

今まで何回も「デイ・アフター・ディ」を聴いてきた私はビックリしたと同時にドッドとバッド・フィンガーのメンバーとの不仲が見え隠れしていて面白い話だなと..
でもトッドさん、あのスライド・ギターはどう聞いてもジョージと思うのですが・・
どうでしょう..

PS. ヤフーブログで記事にしたときツイッターにツイートしたところ「ジョージ・ハリスンは 'デイ・アフター・デイ' のスライド・ギターのパートをピートと一緒に弾いているよ。同時にふたりでピッチも合わせて演奏するので、録音に6時間もかかったんだ」--- ジョーイ・モーランド 2010というツイートをもらい真相が判りました。

https://www.youtube.com/watch?v=XonFZjuyc6E
Day After Day

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