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Brainticket / Cottonwoodhill
Brainticket / Cottonwoodhill Germany 1971 Cleopatra–CLO 0614 Reissue Limited Edition Blue gatefold #アナログレコード #LP https://www.discogs.com/ja/Brainticket-Cottonwoodhill/release/13649802 ドイツやベルギー、スイス人で構成されオリジナル盤はドイツの「ベラフォン」からリースされたヘヴィ・サイケ・グループ、「ブレインチケット」の怪作、「コットンウッド・ヒル」1971年作、 見開きジャケットの内側に「警告:脳が壊れるので1日1回しか聴いちゃだめ」と書かれていたりコラージュ的な精神錯乱を音楽に取り込んだアヴァンギャルド・サイケデリック・サウンド、 女性ヴォーカルの「Dawn Muir」のコラージュ及び浮遊感ある声も衝撃的、 スイス人メンバーのヴェルナー・フレーリッヒ、コジモ・ランピスはこのアルバムで脱退してスイスに戻り「Toadトード」へ加入、 ブルーカラー・ヴァイナル盤 https://www.youtube.com/watch?v=l3nepy_SkwM Brainticket - 1971 - Cottonwood Hill [Full Album]
サイケデリック・ロック Cleopatra 1971年strange
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Karen Dalton / In My Own Time
Karen Dalton / In My Own Time US 1971 Light In The Attic–LITA 022 Reissue #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Karen-Dalton-In-My-Own-Time/release/3267089 なんなんだろ・・この歌声..カレン・ダルトンの歌声に心が締め付けられる 切なくハスキーで一度聴いたら忘れられないその歌声は私を虜にする。 酒の飲みすぎでこんなハスキー声になったのだろうか それは知る由もないのだが・・ リズム&ブルースにカントリーを塗して、アシッド・フォークを絡めた、本人によるサウンド・アレンジも素晴らしく、名曲「男が女を愛する時」、マーヴィンゲイで有名な「How Sweet It Is 」、ザ・バンドの「In a Station」、スティービーワンダーの「Same Old Man」、ディノヴァレンテの「Something on Your Mind」 、ポールバターフィールドの「In My Own Dream」 等名曲もカレンの歌声で蘇る。 フレッド・ニールやボブディランとも親交があったらしいが彼女の歌声を聞いてどう思ったのだろ? ファースト・アルバム、「It's So Hard To Tell Who's Going To Love You The Best」もレコード盤で欲しい。再発されないかな.. https://www.youtube.com/watch?v=zNIHvRKzpD0 Something on Your Mind
アシッド・フォーク Light In The Attic 1971年strange
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Catapilla / Catapilla
Catapilla / Catapilla UK 1971 Akarma–AK 131 Reissue Gatefold #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Catapilla-Catapilla/release/819272 英国「ヴァーティゴ・レーベル」からリリースされ原盤がレア盤として高額で取引されている「キャタピラ」のファースト・アルバム、1971年作、全4曲 強烈な女性ヴォーカリストの「アンナ・ミーク」を擁しサックスと泥臭いギターリフに引き込まれていくサウンドはプログレッシヴ・ロックともジャズ・ロックともいえると思う。 特にB面をフルに使った24分超の「Embryonic Fusion」が素晴らしくアンナ・ミークが自己陶酔しながらシャウトしサックスとギターを絡めテンション高く歌う中盤以降が聞きどころ。 Catapilla(キャタピラ)は毛虫、芋虫という意味でジャケット一面にあるリンゴが毛虫、芋虫に半分食べられ裏面はほとんど食べられています。😂 https://www.youtube.com/watch?v=x8sX18hXD3I Catapilla - Embryonic Fusion
プログレッシヴ・ロック Akarma 1971年strange
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Alice Cooper / Love It To Death
Alice Cooper / Love It To Death US 1971年 US盤 Warner Bros. Records–WS1883 Gatefold #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Alice-Cooper-Love-It-To-Death/release/4361926 メジャーレーベルのWarner Brosに移籍しリリースした「Alice Cooper」の「Love It To Death」サード・アルバム、1971年作 シングル・ヒットした「アイム・エイティーン」はアリスの代名詞のような曲 メランコリックで哀愁漂う「Second Coming」から「Ballad Of Dwight Fry」へと続く流れも良いしメロディアスなほかの楽曲も好曲多し、 但し一曲だけ9分近い「Black Juju」だけはドロドロとした呪怨サイケ調? 見た目ののおどろおどろしいイメージとは裏腹にポップでキャッチーで聞きやすく後の「キラー」「スクールズ・アウト」「ビリオン・ダラー・ベイビーズ」に引き継がれる初期の名盤、 プロデュースにピンク・フロイドで有名な「ボブ・エズリン」 「ボブ・エズリン」とはこのアルバム以降長い間の付き合いとなる 評価 A https://www.youtube.com/watch?v=hcd6WmGTOQc Alice Cooper I'm Eighteen
グラムロック Warner Bros. Records 1971年strange
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Mainhorse / Mainhorse
Mainhorse / Mainhorse UK 1971年 Import Records–IMP 1001 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Mainhorse-Mainhorse/release/2800864 パトリック・モラーツ、ジョアン・リストーリ、ピーター・ロケット、ブライソン・グラハム(スプーキー・トゥース,etc)の4人編成のUKポリドールからリリースされた唯一のアルバム、1971年作、 パトリック・モラーツはイエス、レフュジー,,ムーディ・ブルースに在籍 パトリック・モラーツの暴れるハモンド・オルガンやピーター・ロケットの鋭角に切れ込むスリリングなギター、ヴァイオリンにクラシック、ジャズ、サイケなどを詰め込みハードで疾走感もあるリズム隊も聞きどころ ハードな疾走感、泣き、畳み掛けるアレンジ、組曲形式の楽曲などヘヴィ・シンフォニックを演奏が聞け知名度は低いもののなかなかの好アルバム、 評価 B+ Mainhorse 1971 FULL VINYL ALBUM https://www.youtube.com/watch?v=AKoQNViF6t0
プログレッシヴ・ロック Import Records 1971年strange
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The Who / Meaty Beaty Big And Bouncy
The Who / Meaty Beaty Big And Bouncy UK 1971年 MCA Records–MCA-1578 Compilation #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/The-Who-Meaty-Beaty-Big-And-Bouncy/release/6174215 1971年にリリースされた初期のザ・フーの公式ベスト盤 幼少期のメンバーにそっくりでヤンチャな子供たちが写っているジャケットが特徴 このアルバムで初期65年~69年のシングル・ヒット曲を網羅できザ・フーの初期を知ることが出来る初心者にもお勧めできるベスト・アルバム 評価 A https://www.youtube.com/watch?v=zMxcvANbPoY The Seeker- The Who from Meaty Beaty Big and Bouncy
ロック MCA Records 1971年strange
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Osanna / L'Uomo
Osanna / L'Uomo イタリア 1971年 日本盤 Seven Seas–K22P-154 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Osanna-LUomo/release/4069106 イタリアのプログレッシヴ・ロック・グループ、「オザンナ」のファースト・アルバム、1971年作、 サックスなどの管楽器やフルートを取り入れたヘヴィ・サイケ・ロックで邪悪な歪みで鳴り響くギターや叙情的なアコースティック・ギター、踊り狂うドラム、飛翔するフルートなど、夢見るような幻想に満ちたアルバム、 評価 9.2 https://muuseo.com/strange1972/items/719?theme_id=6555 https://muuseo.com/strange1972/items/720 https://www.youtube.com/watch?v=-WJI6fhTNXo OSANNA - L'uomo (1971) Full album
プログレッシヴ・ロック Seven Seas 1971年strange
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Linda Hoyle / Pieces Of Me
Linda Hoyle / Pieces Of Me UK 1971年 Repertoire Records–V118 180Gram gatefold Reissue Half speed mastering at Abbey Road Studios #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Linda-Hoyle-Pieces-Of-Me/release/6630515 英国のジャズ・ロック・バンド、「アンフィニティ」の女性ヴォーカル「リンダ・ホイル」のソロ・デビュー・アルバム、1971年作 当時のブリティッシュ・ジャズの香りを湛えた楽曲にサウンドと演奏陣のバックにのって、素晴らしい歌唱を披露し思わず息を飲むほど美しき響き渡るアコースティック・ナンバーからブルースにパワフルなロックなど、彼女のハスキーでソウルフルな歌声に驚かされる素晴らしいアルバム、 ボーカルのリンダを中心に、クリス・スペディング、カール・ジェンキンス、ジェフ・クライン、ジョン・マーシャルの当時のニュークリアスの4人がバックを担当した5人編成 名盤としていまだ語り継がれる名作「アンフィニティ」より個人的には好きかも・・ もうね、あまりにこの「Pieces Of Me」ってアルバム、素晴らしすぎて聞いていると涙が出てくるぐらいの出来なんです。 聞けば聞くほど味が出てくるアルバムってあるけどこれもその一枚、 それと「ブライアン・オーガー」と一緒にやっていた「ジュリー・ドリスコール」にヴォーカル・スタイルが似ているけどそこがまた良いんだよな ローラ・ニーロ、ニーナ・シモンのカヴァーあり 持っているアナログレコード盤は英国、「アビー・ロード・スタジオ」でのアナログ用新規ハーフ・スピード・マスター音源を使用しオリジナルのダブル・ジャケット仕様を再現、 英Vertigo盤内袋をモチーフにした専用内袋が添付 https://muuseo.com/strange1972/items/1?theme_id=6537 評価 9.9 https://www.youtube.com/watch?v=DV52OC9uHO0 Linda Hoyle - Backlash blues
ジャズロック・ブルースロック Repertoire Records 1971年strange
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Quicksilver Messenger Service / Quicksilver
Quicksilver Messenger Service / Quicksilver US 1971年 Capitol Records–SN-16091 Reissue #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Quicksilver-Messenger-Service-Quicksilver/release/5022696 アメリカのサンフランシスコのロック・ムーブメントで最初期から代表格の一つのバンド、「クイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィス」の6枚目のアルバム、「クイックシルヴァー」 評価 8.8 https://www.youtube.com/watch?v=E4tpgUzF9no I Found Love
サイケデリック・ロック Capitol Records 1971年strange
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Octopus / Restless Night
Octopus / Restless Night UK 1971年 Radiation Reissues–RAD7002 Limited Edition Reissue Gatefold 180 Gram #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Octopus-Restless-Night/release/8387915 オリジナル、UKアナログレコードはディスクユニオンで16万の値が付いている「オクトパス」の正規アナログ再発盤、500枚限定盤 前にCDを展示しました。 https://muuseo.com/strange1972/items/705?theme_id=6537 60Sサイケデリアと70Sなハード・エッジの狭間を体現したファズトーン・ギターとカラフルなキーボード、折り重なったヴォーカル・ハーモニーで、プログレ直前の空気感とビートルズ的ポップネスが混ざり合った極上の一枚 見ても分かるようにとにかくジャケのインパクトが凄い!!! 中ジャケのインパクトも半端なく凄い オッパイ出ているし腕がタコの足になっている(笑) だいたいこういうジャケットに反応してしまう私って何なのと思ったりしましたがマニアックなB級サイケ・ブリティッシュ・ロック・バンドの探究と思えば心が休まって納得 女性の体にタコの足が生えた奇怪なジャケットですが音の方はビートルズ度が高いカラフル・サイケ・ポップで英国的ポップの伝統を受け継ぐB級ブリティッシュ・ロック作品ではないかと思う。 美しいメロディー・ラインとサイケ調のロック・アンサンブルが心地よいアルバムです。 評価 8.7 https://www.youtube.com/watch?v=Eu4DM2r8yg4 OCTOPUS | Council Plans
サイケデリック・ロック Radiation Reissues 1971年strange
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The Grass Roots / Their 16 Greatest Hits
The Grass Roots / Their 16 Greatest Hits US 1971年 USオリジナル盤 Dunhill–DSX 50107 #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/The-Grass-Roots-Their-16-Greatest-Hits/release/4046515 スリードッグナイトやパパス&ママスと共にダンヒル・レーベルを支えたグラス・ルーツのベスト盤、 メンバーはP.F.スローンとスティーヴ・バリを軸としてのプロジェクト・グループ メロディアスで聞きやすいヒット曲、多し 日本のザ・テンプターズがカヴァーした今日を生きよう https://www.youtube.com/watch?v=kmCU3NKpx5Y グラス・ルーツ/今日を生きようLet's Live for Today
ポップロック Dunhill 1971年strange
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Elton John / 11-17-70
Elton John / 11-17-70 UK 1971年 USオリジナル盤UNI Records–93105 All Disc Records Press #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Elton-John-11-17-70/release/9182047 1970年11月17日、ニューヨークでラジオ放送のため公開録音されたライヴ盤、 ベースのディー・マレイ、ドラムのナイジェル・オルソンとの三人構成ながら、迫力のある荒々しいライブ・ステージが聞けるアルバム、 ストーンズの「Honky Tonk Women」ビートルズの「Get Back」のカヴァーあり https://www.youtube.com/watch?v=gMov-cPf_gY ELTON JOHN 17.11.70 - Medley (Part 3) Get Back
ロック UNI Records 1971年strange
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Air / Air
Air US 1971年 UK盤 Be With Records–BEWITH015LP Limited Edition Reissue 180gram Gatefold heavyweight vinyl LP in die-cut sleeve #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Air-Air/release/8802382 女性ヴォーカルの「グーギー・コッポラ」を擁してソウルフルなロックとプログレッシヴ・ジャズ・テイストを刷り込んだようなサウンドが持ち味の「Air」唯一のアルバム、1971年作、 「ローラ・ニーロ」を彷彿させる女性ヴォーカルの「グーギー・コッポラ」の歌声が衝撃的、風貌もなんとなく似ているし... 「ローラ・ニーロ」に負けない声の持ち主だと思うしこのアルバムが唯一なのがとても残念です。 Bassに後にトッド・ラングレンのユートピアに参加するJohn Siegler、 DrumsにMark Rosengarden Organ、PianoにTom Coppola Vocals、Piano、Organ、HarpsichordにGoogie Coppola アナログ盤のジャケットはAirの文字が切り抜き(die-cut sleeve)になっています。 PS.アナログ盤のリリースの情報を教えていただいたRomeoさんありがとうございました。 https://www.youtube.com/watch?v=BbvuNs4WStE Air - Realize
ロック Be With Records 1971年strange
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Whalefeathers
Whalefeathers US 1971年 Akarma–AK188 Reissue 180g vinyl #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Whalefeathers-Whalefeathers/release/2602447 1968年にオハイオで結成されたサイケデリック・ブルース・ハード・ロック・グループ、Whalefeathersが1971年にリリースしたセカンド・アルバム 低重心で手数多く叩きまくるドラム、ハードエッジな中にも憂いがたっぷりなアルペジオやリフ、くすんだトーンで早弾くハモンド・オルガン、そしてクリーム直系のメロディ・ラインとギタープログレッシヴなオルガンが炸裂する傑作アルバム、 ハード・ロック調の演奏やプログレ的要素を交えたアレンジのマッチングも絶妙でオルガン+プログレ風な6曲目、「Shadows」は10分36秒の大作で最大の聞きどころ Pearls Before Swineを手掛けたRick Hortonがレコーディング 一曲目はマウンテンやクリームで活躍した「フェリックス・パパラルディ」と嫁さんの「ゲイル・コリンズ」作詞作曲で「World Of Pain」 1983年にフェリックスは妻ゲイルに射殺されました。 無名のバンドですが内容は一級品です。 評価 9.4 https://www.youtube.com/watch?v=mP5XY-LvCks Whalefeathers 1970 (full album)
ハードロック Akarma 1971年strange
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Faces/A Nod's As Good As A Wink...To A Blind Horse 馬の耳に念仏
Faces/A Nod's As Good As A Wink...To A Blind Horse 馬の耳に念仏 UK 1971年リリース USオリジナル盤 Warner Bros. Records–BS2574 Santa Maria Pressing ポスター付き #LP #アナログレコード https://www.discogs.com/ja/Faces-A-Nod-Is-As-Good-As-A-WinkTo-A-Blind-Horse/release/1363234 当時、中学生の私が初めて買ったフェイゼスの日本盤レコード、 付録で付いていたポスター(メンバーがグルーピーと戯れている)がまだ子供だったせいもあり刺激的だった記憶がある。 そののち、その日本盤は無くなり新たに入手したUSオリジナル盤にもしっかりポスターが付いており何十年ぶりに見たけど大人になった今、見るとそれほどでもなかったかな?(笑) ヒットした「Stay With Me」ロン・ウッドのギターが活躍するミディアム・ナンバー「Miss Judy's Farm」ロックンロールな「Too Bad」スライドギターが滑る「That's All You Need」哀愁バラード「Love Lives Here」「Debris」など素晴らしいナンバー多数 評価 A+ https://www.youtube.com/watch?v=WMqONIae60E A Nod Is As Good As A Wink (Full Album)
ロック Warner Bros. Records 1971年strange