東武鉄道 浅草雷門駅 (現 浅草駅)

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東日本で有数の歴史を誇る私設鉄道の一つである東武鉄道は、1899年に北千住から久喜までを開業させた。1910年には伊勢崎まで全線開業させていたが、情勢の変化から都心側ターミナルの選定に苦労し、隅田川を越えて現在地へたどりついたのは開業から約30年後のことである。

紀元2595とあるのは西暦1935年(昭和10年)。浅草寺と歌舞伎十八番より「助六」を描く。浅草寺の五重塔は1945年の空襲で焼失しており、現在のものは1973年再建の二代目。

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