ナイル(10本入)

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1908年に発売された「オリエント」に続くトルコ葉を使用した高級品。
「オリエント」が国産葉とトルコ葉のブレンド品であったのに対し、本品及び「アルマ」は純トルコ葉製品として販売されました。素材葉の原産地イメージを前面に押し出した、エキゾチックな意匠を採用、鞘紙にも同じピラミッドが描かれていました。
「オリエント」は、吸口にコルクが巻かれた「コルク口」製品でしたが、「ナイル」は銀箔が巻かれており「銀口」と称されていました。

1907年5月22日~ 20銭で発売開始
1907年10月25日~ 25銭へ価格改正
1917年12月1日~ 30銭へ価格改正
1919年8月6日~  37銭へ価格改正【画像5:薄紙のみ】
1925年11月7日~ 45銭へ価格改正
・箱付【画像1-4】
・展開【画像6】

【画像7】鞘紙。銀箔巻きである

1930年8月20日廃止

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