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- バスミニチュアカーコレクション No.304 TOMICA No.1 日野グランビュー 長崎自動車
バスミニチュアカーコレクション No.304 TOMICA No.1 日野グランビュー 長崎自動車
実車の日野グランビューは13台しか生産されませんでした、No.302で記した、近鉄バス、奈良交通2台以外に道南バスに3台、北海道中央バス、阿寒バス、岩手県北自動車、栃木観光自動車、大阪市交通局、そして長崎自動車に各1台納入された後、他の事業者に譲渡され廃車になったものと思われます。
長崎自動車（通称：長崎バス）は昭和11年（1936）創業の長崎市を中心に運行するバス会社で、ボディカラーはトリコロールカラーを採用しています。
1984年に長崎～佐世保線に、ドイツ・ドレクメーラー製2階建てバスを導入した翌年1985年にテーマパーク・長崎オランダ村（後のハウステンボス路線）路線に投入された同社としては2台目の2階建てバスとなります。
このバスにはボディ側面に見られるように「シルクロードExpressII」という愛称が付けられていました。
路線バスとしても1983年に運行した常磐交通自動車の平～会津若松線（特急スワン号）に続く、国内2例目の2階建てバスの運用と思われます。
このモデルも、ABS樹脂のルーフ、フロントマスク部分が経年劣化で黄変しています。箱の中で保存して紫外線などに当たっていなくても残念ながら劣化しています。
このモデルのおよその大きさはL:78 W:22 H:32 S=1/154、裏板にはTOMICA No.1 S=1/154 HINO GRANVEW ©TOMY MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはTOMY（日本）、ブランド名はTOMICA スケールはS=1/154
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