【蓄音機/Gramophone】victrola VV1-80

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ゼンマイ駆動で盤を回転させ
ラッパのような構造で
針から伝わった音を増幅させる
電気を一切使わない再生機。
戦前戦後の78回転SPレコードをかける。
LPは33回転なので倍以上のスピードだ。
どんな高価なオーディオよりも
ヴォーカルが生っぽく聴こえる。
まるで歌の魂が伝わってくるかのよう。
ちなみにLPはロングプレイ、
SPはスタンダードプレイの略らしい。
当時はこれがスタンダードだったのだ。

VV1-80はビクターの卓上蓄音機では
名機と言われる90に次ぐグレード。
この機種の初期型は米国の部品を
日本で組み立てているとのこと。
こちらはロット番号が1300番台と
比較的若いのでそうかもしれない。

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