FORD MUSTANG BOSS 429 1970

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マスタングは、フォード・モーターが製造・販売する乗用車で、このモデルは、
初代後期型(或いは2代目、1969年 - 1973年)になります。

1969年モデルはボディサイズが大型化され、性能と価格も全体的に上昇して登場しました。ホイールベースは1970年モデルまで前期型から不変の108in.(2,743 mm)でありましたが、1971年モデル以降は109in.(2,769 mm)となりました。
ボディはハードトップ、コンバーチブル、ファストバック(スポーツルーフ)の三種で、グレードはハードトップと、その豪華仕様のグランデ。スポーツルーフとそれをベースにさらにスポーティなルックス&パフォーマンスを持った「MACH 1」(マッハ 1)が登場しました。

フォードではマーケティングの一環としてレースに参加し、ホモロゲーション取得用のモデルをフラッグシップとして設定することを計画しており、シェルビー・アメリカンを興したキャロル・シェルビー氏に依頼しチューニングモデルのGT350(シェルビー・マスタング)で参戦しましたが、高価で売り上げが見込めないことから、GT350よりも幅広い層に購入できる価格に抑えた「BOSS」を新たに開発し、こちらを主力とすることとなりました。

Bossシリーズには、1969年と1970年モデルにBoss 302とBoss 429の2タイプがあります。

前者はレーシングマシン直系の302「ボス」V8を搭載したトランザムシリーズのホモロゲーションモデル(排気量5,000㏄以下)に合致させたモデルで、フロントにエアダムを備え、ボンネットやロービーム部分を艶消し黒で塗っているのが特徴です(1969年型)。

後者のBoss 429はNASCAR用ホモロゲーション取得用(7,000cc以上)であり、単にエンジンの市販台数(500台)をクリアするためにのみ作られ(マスタング自体にNASCAR出場資格はなかった)、マスタング歴代最大排気量となる429ボスV8が搭載され、ボンネット上にはひときわ大きなエアスクープが取り付けられました。カタログスペック上は375馬力ですが、実際には600馬力以上あったと言われました。

Boss429はフォードの生産車と言うよりは、むしろ改造車というべきで、フォードのワークスともいうべき「カー・クラフト」で生産され、コブラジェット428V8を登載したMACH 1にオハイオ州ライマで生産した429ボスV8を合体させました。
(参照ウィキペディア)

DATE:
375 CV SAE GROSS
7,033cc
V8 FRONT
179 KM/H
25.8L/100KM
$3,720

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