BUICK RIVIERA 1972

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ビュイック・リヴィエラは、1963年から1999年 モデルイヤーまでゼネラルモーターズ(GM)のビュイック・ディビジョンで生産された自動車です。

このモデルは、第3世代 (1971-1973)で、1971年モデルからリヴィエラでは流れるような劇的な「ボート・テール」 のデザインを取り入れ、革新的にデザインの変更が行われました。ビル・ミッチェル氏指導下で後に日産自動車のデザイン部門の長となるジェリー・ハーシュベルグ氏の手によるデザインは、リヴィエラのプラットフォームに1963年モデルのコルベット・スティングレー クーペのファストバック形式のリヤウィンドウを融合したものでありました。このデザインは元々はGM・Aプラットフォーム(GM A platform)向けに用意されたものでありましたが、ホイールベースで3インチ(76.2 mm)長く、120 lb (54 kg)重い1971年モデルのリヴィエラの外観は議論を呼びました。

455エンジンは、アメリカ合衆国環境保護庁の環境規制に合致するように圧縮比を下げたことにより255 hp (190 kW)、グランスポートで265 hp (198 kW)に低下していました。性能は適度な活気を保ってはいましたが、リヴィエラのスポーティなイメージは急速に消えていきました。

注目に値する先進機構は、滑る路面での加速時に発生するホイールスピンを防止するトラクションコントロールシステムであるビュイック製「マックス・トラック(Max Trac)」でありました。1971年モデルのリヴィエラはGMの「フルフロー("Full-Flo")」換気システムとトランクの蓋上にはまった2つの大きな格子を備えていました。ただ、不運なことに、ある状況下では雨を巻き込み車室内に吹き返す真空状態が作り出されることから「フルフロー」換気システムは再設計され、1972年モデルでは格子はトランクの蓋から移設されました。

これらの装備にもかかわらず1971年モデルのリヴィエラの販売台数は低調に推移し、1972年モデルの変更点はほとんど無く、455エンジンがネット出力225 hp (168 kW)、グランスポートで250 hp (190 kW)の物へ変更されましたが、ネット出力での実質低下は僅かに5 hp (3.7 kW)でした。
(参照ウィキペディア)

リアトップからテールエンドにかけてのデザインは見事ですね!  車体が馬鹿でかいだけにこの大胆なデザインが目立ち、惹きつけます。カッコいいですね。

DATE:
250 CV SAE NET
7,468cc
V8 FRONT
202 KM/H
24.5L/100KM
$4,298

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