McLAREN FORD M28 P.TAMBAY 1979

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このモデル、マクラーレン・M28は、1979年のF1世界選手権用に製作されたマシンで、デザイナーはゴードン・コパックが手掛けました。

マクラーレン初のグラウンド・エフェクト・カー(車体下面と地面の間を流れる空気流を利用してダウンフォース(下向きの力)を獲得することを目的に設計された車両)であり、そのスタイルはロータス・79とよく似ていました。また、モノコックにはノーメックス・ハニカム(硬性および耐久性が高い構造)を使用していました。

当初は、ロータスから移籍した、ロニー・ピーターソン選手がドライブする予定でしたが、残念ながら事故死(前年1978年9月10日のイタリアGP決勝)により実現はしませんでした。

開幕戦のアルゼンチンGPでジョン・ワトソン選手が3位になりましたが、車体が大型化したことによる重量の増加とグリップ不足が露呈してしまい、第5戦スペインGPで全長と重量を削減したM28B、第7戦モナコGPでM28Cと改良型を登場させましたが、最終的に同シャシーでの改良使用をあきらめ、シーズン途中の第9戦イギリスGPよりM29を投入することになりました。

シーズンの成績は、チーム15戦15ポイントで7位(M28は8戦8ポイント、M29は7戦7ポイント)。パトリック・タンベイ選手は、0ポイントで順位なし。同僚のジョン・ワトソン選手はマクラーレンの全てのポイントを稼ぎ出して15ポイントで9位となりました。(参照ウィキペディア)

この頃のマクラーレンモデルは、メインスポンサーの『Marlboro』の表示が無いと、
2色のカラーリングだけの間が抜けた感じで寂しいです。まだデカール貼りをやったことがないので、そろそろトライをしなければ、と撮影のためにケースを開けたところ、ケース底からデカールシールが落ちてきました。スパークモデル製は隠れシールが底に入っていることが多いですが、ミニチャンプス 製にしては珍しいです。展示が落ち着いたら挑戦をしてみます。でも難しそう。。。、

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