McLAREN RENAULT MCL35 CARLOS SAINZ 2nd PLACE ITALIAN GP 2020

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MCL35は、前年に加入したテクニカルディレクターのジェームス・キーが主導して開発された最初のマシンであり、翌年からパワーユニット(PU)をメルセデスに変更するため、ルノーPUを搭載する最後のマシンとなりました。

カラーリングのパパイヤオレンジとブルーは配置が変更され、軽量化のためにマット(艶消し)塗装を施しました。またガルフ・オイルと新たなパートナーシップ契約を結び、マシンおよびウェアにてガルフのロゴを掲載して出走しました。

ドライバーはカルロス・サインツ選手とランド・ノリス選手のコンビを継続し、いざ開幕戦となる予定でしたが、オーストラリアGPではチームスタッフが2019新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことによりレースから撤退し、これを受け、同GPは中止となりました。その後世界的流行の影響が深刻化し、F1は休止状態となり、4カ月遅れの開幕戦となりました。

シーズンの成績は、コース別での好不調、ピット作業ミスによるタイムロス、PUトラブルや接触事故などの不運で失ったポイントもありましたが、チームとしてポイントを逃したのは第10戦ロシアGPのみで、それ以外のGPではすべてポイントを獲し、2012年以来となるコンストラクターズ3位を獲得しました。

カルロス・サインツ選手の成績は、全17戦を戦い表彰台2位を含む12回の入賞で6位。ランド・ノリス選手は、9位でした。
(参照ウィキペディア)

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