V.A. Piano One

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Joachim Kuhn, Eddie Jobson, Eric Watson, 坂本龍一によるピアノ曲が収録されたアルバム。
リリースされたレーベルがかつてニュー・エイジというやや懐かしく聞こえるジャンルを代表しており、その文脈に位置づけられてきたのだろうが、
純粋にピアノ作品集として鑑賞できる。印象派からキース・ジャレットへの流れを聞いているような心持ちになれる。
長らく愛聴してきたが、Eddie Jobsonの3曲が今は心に響く。10代のうちに作曲したという3曲はどれも変拍子。
(のちにUKなどに参加する彼の)プログレへの志向はこの時期すでに芽生えていたのだろうか。

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    ただくん

    2023/06/06

    このアルバム、私はCDでしか持っていませんが大好きです。今でも仕事中にはオフィスで時々流しています(自営業なので)。
    元々このレーベルの社長がドイツの電子音楽出身なので当初は電子音楽が中心のリリースでしたが、徐々にアコースティックサウンドも取り入れるようになりまして、このアルバムはその先駆けとなった作品です。

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