2001.12.2or12.8 ホームGK♯21曽ヶ端準選手

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2001年、磐田とのチャンピオンシップ。

第1戦エコパ。FW鈴木選手を誤審による2枚目の警告→退場で欠き、極めて厳しい展開に…
ゴタゴタが収まらないなか、当時の磐田の旋風に巻き込まれて2失点。強豪相手にこれはもうダメだ。なんとか、2失点で抑えてくれ!第2戦ホームで巻き返しを!
と思っていたのは、私だけだったでしょうか。

その後途中交代の平瀬選手、闘魂秋田選手。きっちりと失点を取り返してアウェイの戦いをドローで終えました。ドローながら、磐田側にはやや負けムードが漂っていたのをよく覚えています。

勝負は第2戦、ホームのカシマスタジアムへ。
ナイトゲームのため筆者は、前日夜からカシマスタジアムのサポーターズシートの席取りのために並びました。若かったな。笑
普段とは異なり、決戦前夜だったこともあり人がたくさん。ひたすら開場を待ちました。
翌日になるとさらに人が増え、今ほど列整備のルールが厳しくなかったので、来るわ来るわ。結局2階席からの観戦となりました。

試合前の会場全体の雰囲気、言葉では言い表せない程のものでした。2階席まで空席なくいっぱいに埋まり、すり鉢のなかにいるような感覚が。

今でも、大一番のカシマスタジアムでも、それに近い感覚は味わえますが、あの時の気分はまた一味違うものでした。
当時の入場者数、未だ記録は破られていないそう。あの場にいられたことが、幸せでもあります。

一進一退の攻防。

延長までもつれ得たフリーキック。
小笠原選手が直接沈めて、
Vゴールで優勝を決めました。
ものすごい歓声が鹿島に響きました。

表彰式と、選手も参加したスタジアム外でのビールかけ。それを見届けていたら、もう帰れず。

朝まで神宮駅近の養老の滝で飲み明かして始発バスを待ちました。

本当に思い出深いユニフォーム。
ナイスセーブを見せてくれた曽ヶ端選手選手用ユニフォーム。
当日、着用されたものでしょうか?
思いを馳せながら。

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