我が家の「レコードをどうやってしまったろか問題」な日記、前回はシングル編でしたが↓↓↓
https://muuseo.com/r0046/diaries/280
今回は、そのLP編Death✊🔥
で、私が何とかしたいと思っている案件というのが
「 LPのジャケと盤バラバラ収納を何とかしたい事案」
丁度どうしたものが悩んでる最中に見つけたのが、時たま覗いているレコード屋さんのYoutube。
https://youtu.be/bspq7KwJfzw
今やっている事に少し足すだけで良かったんじゃん!
となりまして、
という訳で、早速LP編も実践してみます!
***
レコードって、盤の出し入れを繰り返していると、その衝撃や重さでジャケの底が抜けてしまったり、また手で繰り返し触る事で汚れやカビが付いてしまったりetc...
ジャケットの方もだんだんと傷んでいってしまうので、
大切にしているオリジナル盤等のレコードについて、私は盤とジャケットを分け、
ジャケは 被せや糊の付いていない、取出し口が常にオープンなビニール製保護袋に、
盤は別に用意したダイカットスリーブに入れてしまっております。
そして本来であれば、ジャケットと盤がそれぞれ迷子にならない様、同じビニール袋に入れておきたいんですが、
ダイカットスリーブの出し入れでジャケットが擦れてしまうのも本末転倒なので、
こんな風に、
ジャケはジャケ、盤は盤で分けて保管しておりました。
で、私が使っている分にはそれで全く問題ないんですが、
問題は自分に何かあった時。
家族がそれを整理する段になった場合、ジャケと盤の神経衰弱をする事になるんです。
一応迷子防止で、ジャケと盤それぞれペアとして分かるようにキーワードも記してありますので
まあこのレコードが1枚ならばこれでもイケるかなとも思うんですが
同じ様なジャケがこんな感じで何枚もあると、もしかしたら途中で組み合わせが入れ違ってしまうかもしれないですし、
まだ上のレコードは4枚ともUK盤なりUS盤なり、ジャケもレーベルもそれぞれ「似ていて非なり」なので、
専門の方が見れば一目瞭然で後からでも全然組み合わせられるんですが、
もっと難解な物も勿論ありまして、
この2枚のジャケ、中身は同じUKオリジナル盤で、
1stプレスか2ndプレスかの違いだけ。
ジャケットだけではどちらか区別する事が出来ないんです。
「同じならば、別にどっちがどっちでも良くない?」
と思われるかもしれません。
うちの家族も、そう思うかもしれません。
でもそれは絶対して欲しくないというか、避けなければならない事案でして、
何故なら、細かい事なんですが
2ndプレスのジャケは
「Garrod & Lofthouse 社製」なんですが、
1stプレスの方のジャケは、
希少な「Ernest J. Day社製 」ジャケの美品なんです。
その上この1stは盤の方も「両面マザー1、スタンパー1桁」とめちゃくちゃ若い上に
盤自体も傷一つない美品。
この盤に、このコンディションばっちりなE社のジャケがセットになってこその価値なので、
もし私の遺品の整理で誰がが取り違える様な事があったなら、
私はこの世に化けて出て、その人に
たんまりお説教出来る自信があります👻(笑)
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さてさて。
では、自分自身が化けて出る必要が無いように、ジャケットを擦れから守りつつ、且つ使いやすく、ジャケと盤を一緒にしまっていきましょう🎵
この場合もシングルと同様に、私が大の苦手で
以前買ったばかりのクリスマスレコードのジャケにくっ付けてしまい、声にならない悲鳴をあげた事のある
この糊付きビニール袋を用意し、
ジャケットのみ、その中に入れ
封印👍🎵
で、その封印ジャケを
オープンタイプのビニール袋へ上から入れ、
その同じビニール袋に、盤の入ったダイカットスリーブを、
これは取出し口を横にした状態で、同じく上から入れます。
出し入れ重視であれば、スリーブの取出し口は上向きの方が断然楽チンだとは思うのですが、
大外のビニールの口はオープンなので、横にしても出し入れに関しては大した手間ではなく、寧ろ私は盤に埃が侵入し易いのを避けたいので、口は横向きに入れます。
という訳で、
完成✨
で、これを棚に収めてみて思ったんですが、
元々スリーブには盤の情報を色々書き込んでいた為、
裏側見たら一目瞭然!
とっても探しやすくてGoodです👍🎵
*
また、他のレコードについても同じ様な作業を行った訳ですが、
この方法だと、
埃の入りやすいトップオープンなジャケも封をしてしまうので埃の侵入に気を遣う必要がないので安心な上に、
付属品一式もまとめてシールド出来、大切だけど古いので脆くなっている紙製品には極力触れたくない私としては、
封印を解かない限り もう触らなくて済むというのは、とてもとても有難い!
ただこのホワイトアルバムの様に、ジャケに厚みがあったり2枚組だったりする場合、ボリュームがある為 今手持ちの大外用ビニール袋だと盤を一緒に入れられないので、今度マチの深いビニール袋を調達してこようと思います。
ひとますホワイトアルバム君は、
ジャケと盤お隣同士の仲良しさん🎵って事で👍
***
レコード保護用ビニール袋って
「一番外側に使うもの」
という固定概念があったので、そのうち1つを中に使う…というのは私にとっては目からウロコな考え方でした。
もっと「柔らかあたま」にしないといけませんね!
そして今回改めて思ったのは、
集めているものを整理するのって、楽しい!😆ってこと。
レコード一つ一つに思い出があるので、コレクションに触れる度に、様々な記憶が甦ってきます。
先週は忙しくて死にそうだったんですが、逆にこの作業ですごくリフレッシュ出来た気がします✨
やっぱりレコードは私の生きるエネルギーなんだわっ!
と改めて思った週末だったのでした🎵
という訳で、おーしーまい。
※最後にちょっと付け足し。
我が家の場合、レコード部屋の湿度は常に低くなるよう維持しているので、これで全く問題ないのですが、
部屋の温度や湿度によってはこの方法だとビニールで密封するが故、カビが出てしまう方もいらっしゃるかもしれません。
ご自身のお部屋の環境にあった手段を選ばれるのが何よりだと思いますので、
これが全てでは無い、という事だけ付け足させて頂きたいと思います。
m(_ _)m
レイレイ
2023/06/21 - 編集済みこれはいわゆる…
トニカク明るい終活、の1つですよね🤗
私も、沼は違えど同じ気持ちでいっぱい。
どなたかの手にきちんと渡れば、あの世に行ってからも、訪ねて見に行けますもんね(来るなって?笑👻🪦)
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利右衛門
2023/06/21まさしく、終活の一部🎵
だけれど、収納に関しては現在進行形のお悩みでもあるので、ひとます解決の糸口見つかって良かったです☺️
そして👻(笑)
そりゃ「来るな!」と言われたって、気になるから偵察に行きますよ!
大切な蒐集物、ちゃんと見届けたいですもん✨
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sat-2019
2023/06/21 - 編集済みジャケットも特に痛むんですよね…😩
ジャケットとレコード盤とを分けて管理するとなると、やはりお互い紐付けできるようにしないといけませんよね🙌🏻
分かる人にとっては、その違いこそが重要な部分ですから、分からない人にも分かるような、管理のシステムを構築することはとても重要なんですよね。
仕事で文書管理に携わっていることもあって、工夫のしどころであり、頭を悩ませるところでもあります😥
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利右衛門
2023/06/21ジャケットの傷みは愛されレコードな証拠ではあると思うんですが、
特に思い入れあるレコードは、ジャケットも綺麗なまま保存したいんですよね。
でもやっぱり神経衰弱的なリスクはなるべく避けたいのは本音のところですので
ひと目でわかる収納に近づけて良かったです🎵
誰にでも分かるのも大切だし、使い勝手も大切!
(๑•̀ㅂ•́)و✧
趣味の世界でも一苦労なので、それをお仕事にされてるsatさん、凄いなぁ👏✨
レコードに関しては、きっともっと効率の良い手段もあるかと思うので、これからも試行錯誤しながら模索していこうと思います😊
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MATHEW STREET 1962
2023/06/21 - 編集済み判りやすく、使いやすく、そして、恰好良くってところでしょうか。
自分流で良いので、あれこれ想いを巡らしながら作業をするのも楽しいです。
蒐集をちょっと休んだ時や疲れた時にはうってつけ。
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利右衛門
2023/06/21判りやすく、使い勝手よく、そして、ジャケットもちゃんと守る!って所です🎵
糊付きビニールにジャケを収めるだけでも、入れる方向であーでも無いこーでもないとやり直したりして。でもまたそれが上手い塩梅でいけると嬉しかったり🎵
仰る通り、蒐集の休憩中にはうってつけな作業👍🎵
考えるのがそもそも楽しいですし、何より
レコードに触ると元気でる気がします✨
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利右衛門
2023/06/21と言っておきながら、私は休憩中じゃないのもポイントです(笑)
ゆる〜く蒐集中🎵
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Furuetti
2023/06/22 - 編集済みなるほど!LPもこんな感じに整理整頓できるんですね。カビは怖い😱んだけどジャケットを触りたい気持ちもあり、、、僕は最近は手を石鹸で洗って油分を落としてから(笑)レコ活タイムに入っています。
整理整頓がリフレッシュになる気持ち分かります。たまにCD棚もホコリまみれになるから全部出すんですけど並べ替えたり紙ジャケだけ高さが違うから入らないので別チームにしたり、半日くらい遊べます😆
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利右衛門
2023/06/23仰る通り、手洗いは大切!(๑•̀ㅂ•́)و✧
皮脂はもちろん、女性の場合意外と手にファンデーションとか付いてる事があるので
私はコロナ前から手洗いの習慣があります(笑)
そしてCD!
レコードは埃が大敵なので、蓋付きの棚にしまってるんですけど、確かにCDはそこまで気を遣わないですね😅💦
で、紙ジャケって気が付くと増えてますよね。最近でこそレコードに予算吸われてそうでも無いですが、つい見つけると嬉しくて買いたくなっちゃう(笑)
そして高さが意外とあるんですよね。
でもCDは小さいので、棚からわーっと出しても一度に何枚も持てるので、私はトランプみたいで結構楽しかったりして🎵
…うちにはもうCDプレイヤーないのに、何やってるんでしょうね🤣
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グリーン参る
2023/06/23 - 編集済み利右衛門さん
CDでは経験がありませんが、レコード、やはりカビますよね。保管難しいとお察しします。
私の場合、靴と漆器ですが、どちらもカビますが、特に革靴のカビは最悪です。緑とオレンジの見事なアスレチックスカラーになってしまいます。靴は最適湿度20-40%、漆器は55-65%と、どうやっても共存できないんです。漆器は北海道ではカビより冬場の過乾燥による捻り、亀裂が深刻な問題になることが多いです。だいぶ痛い目を見ました。漆器の部屋には加湿器、靴の保管場所には除湿器、もうどうしていいのか分からなくなるときがあります(笑)。
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利右衛門
2023/06/23革靴アスレチックスカラー!!😱😱😱
本当に革靴こそカビ易く湿度大敵ですし、
漆器こそ、乾燥大敵!
…なんて悩ましい💦
もう漆器の割れとか、うちにも漆器あるので
考えただけで声にならない悲鳴が出るのです😵
保管場所を分ける必要もあり、気を遣う必要もあり、そのご苦労本当にお察し致します。
ただ、今ちょっと思ったんですが、
レコード保管は基本部屋を乾燥させておけば良いので、革靴と共存可能。
…ということは!
ここはグリーン参るさん、いっその事ここでレコードコレクターデビューしちゃうのも有りかもしれません(笑)
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