AU-607のお手入れ
初版 2020/05/16 15:38
改訂 2020/05/16 21:20
入手したBluetooth受信機を鳴らすのにサンスイのAU-607を使うことにしたのですが、背面の切り替えスイッチと、スピーカー切り替えスイッチに接触不良があったのでバラしてお掃除することに。
AU-607はメンテナンス性がいいので、こういう時には気が楽です。
磨くのに夢中で、掃除途中の写真を撮り忘れてしまいましたが…。
AU-607は背面に外部からパワーアンプに直結できる端子と切り替えスイッチがついており、その部分の基盤です。
45年分の汚れをアルコールで磨いて落とします。
ついでに、入力部分のコンデンサの交換、入力信号の感度を落とすための抵抗を追加しました。
パワーアンプ側の入力感度を落とすとコントロール側のボリュームも大きく回せるし、ノイズも改善されるので非常に有効です。
まぁ音声信号に直列に抵抗が入るので、それを嫌うマニアもいますが・・・。
Bluetooth受信機(JC-SQ1?)→08T-EQ→AU-607→AF-80Xという構成です。
操作に使うタブレットはLAN経由で自作PC内の音楽ファイルも参照できるようになっていますし、Amazonミュージックライブラリも聞けるし、もちろんYoutubeも使えるので音源に困ることはありません。
早速聴いていますが、実用上十分ですね。
同じ音源をCDP-557ESDと比較すれば格段の差がありますが、価格差を考えたら見事なものです。
(CDP-557ESDは当時のSONY最高級CDプレイヤー。むしろ30年前の代物なのに音がいいのが不思議です)
ワイヤレスオーディオは今後どんどん規格が更新され、間違いなく音質向上していくので将来性は十分。
しかしどんなにデジタルが進んでも、高音質レコードを超高級プレーヤーで鳴らした時のアナログサウンドには敵わないのがオーディオという世界なんですよね・・・。
#比較
#参考
#2020年
4AD
2020/05/16AU-D607G extra 使ってます。当時近所のオーディオショップの店員に勧められて買いました
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qqtys
2020/05/16 - 編集済みこれは初代ですが、D607Gはシリーズ5代目のモデルですね。店員さんもいいアンプを勧められました。目移りしやすく浮気しやすいオーディオマニアからすると、同じアンプを長く使い続けている方はとても尊敬します。
4人がいいね!と言っています。