Bluetoothオーディオの立ち上げ

初版 2020/05/16 14:59

改訂 2020/05/16 14:59

外出時には良く使うBluetooth規格のオーディオですが、アマゾンで面白そうなものを見つけたので、自分の据え置きシステムに組み込んでみました。


届いて数時間もせずに蓋を開けているのには、我ながら呆れてしまいますが…。

Bluetoothオーディオ受信機としてだけでなく、有線デジタル入力のついたDAコンバーターとしても使えるという点が気に入って購入。

この手の中国製安物オーディオ製品は部品をケチっていることが多いんですが、これは中々凝ってます。

電解コンデンサが松下(パナソニック)製というのは意外。

OPアンプはJRCの5532DD、ケースもこの手の物の中では堅牢です。

これが諭吉一枚でお釣りが来るのですから、安い。

出力に高周波ノイズが目立ったので、大して音も聞かずにローパスフィルタを追加する改造をしてしまいました。



送信元となるのはASUSの10inchタブレット。

少し古いですが、最近は高解像度のAndoroidタブレットの新モデルが発売されないので困りものです。

個人的にはiOSよりもAndoroidの方が使い勝手が良いので、iPadの対抗馬は用意してもらいたいところなのですが・・・。


さて、USBからデジタル同軸端子へ接続した場合と、Bluetoothで接続した場合とでアナログ出力波形を比較してみます。


10kHzのサインウェーブを入力して、まず同軸デジタルの有線接続。

ノイズが多いため波形が肥え太っていますね。

アース周りでノイズを拾っているのかもしれません。

追記:どうやらS/PDIF入力からのノイズがアナログ出力に回り込んでいるらしい。


こちらがBluetooth。

スパイク上のノイズが見られますが、波形は非常にクッキリしています。

無線は規格でデータ転送上の制約がありますが、やはり線を引き回さない分ノイズ面では優位そうです。

追記:デジタル信号の復調による違いが主たる原因の様子。これは要調査です。


#2020年

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俳優・声優の故 大塚周夫さんの大ファンです。大塚周夫さんの出演作品のほか、所有しているオーディオ機器とCDのコレクションの整理を予定しています。

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