ウルトラ怪獣消しゴム第6弾・ウルトラマン怪獣100点プラス100点シリーズ ガイロス

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海の中をゆらゆらと泳いでいるようなポーズのガイロスです。小さいながらも割と再現度が高いように見えます。背中の方まで吸盤がしっかり作ってあるのが確認できますね。

#ウルトラセブン
#ガイロス
#怪獣消しゴム

※現在所有の色:橙・黄・緑・ピンク・ピンクスプレー

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    A-chan

    2020/10/30

    こんばんは。
    ピンク色のガイロスの消しゴム人形、きれいですね。吸盤の作りが細かいです。
    「ノンマルトの使者」これは「セブン」いえウルトラシリーズの一番の問題作ですね。地球の先住民・ノンマルトが居住地である海を守る為に侵略者である人間に攻撃をしてくる話。
    もし人間が宇宙からの侵略者だったとしたら、何故文明が衰退してしまったのか?恐らく、チャンスを窺っていた内部の穏健派が侵略派の隙をついて彼らを一掃。勝利した穏健派は過ちを繰り返さない為にそれまでの文明を破棄して一からやり直した・・・・・・。
    だとしたら、ノンマルトは文明を無くした人間達と和解して共存している筈なんですけど?
    人間の少年を使者に選んだという事は、全ての人間が敵では無いという事を把握しているという事。海の居住地を荒らされたくないのだったら、一般人の少年を使者にするよりも自分達の存在を示して直接訴える方が効率が良いのは分かる筈ではないですか?

    実のところ、私はあの連中をノンマルトと思っていません。人間は海底開発の準備を始めただけで、ノンマルトの居住地に危害を加えた訳ではありません。
    ノンマルトを名乗る連中は何をしたという訳でも無い海底開発のスタッフ達を殺害し、明確なコミュニケーションを取る為に真市少年の身柄を確保しようとする地球防衛軍の隊員達を殺害し、挙句の果てには何の関係も無い一般の町々を破壊しました。そこに住む何も知らない多くの善良な人々、子供達や赤ちゃんも犠牲になった事でしょう。
    ノンマルト(?)は爆弾や火器のような兵器は所持していないようですが、暗躍により兵器を奪ったり、ガイロスのような生物兵器を生み出す技術は持っています。セブンの加勢が無ければウルトラ警備隊も危なかったかもしれません。
    コミュニケーションも取らずに一方的な殺戮を繰り返す以上、ウルトラ警備隊はノンマルト(?)を殲滅せざるを得なかったのです。

    仮に過去の人間がノンマルトを滅ぼした事実があったとしても、過去は過去。セブンは今現在の善良な人々を守っているのであって、侵略者を守っているのではありません。
    ただ、その純な心をノンマルトを名乗る連中に利用されたと思われる真市くん(の霊)は可哀そうだと思いますけど。

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      PUTA2

      2020/10/30

      いつも深い考察をありがとうございます。
      「ノンマルトの使者」は、今でも不朽の名作として語り継がれており、誰もが色々な事を考え込んでしまうお話だと思っています。

      確かにA-chanさんの言われることはごもっともだと思います。
      何も地球人が海底まで全て奪った訳でもないのに、開発準備を侵略行為を思ったのか、攻撃を仕掛けてきました。

      あれ?この展開前にもあったな??
      それってペダン星人やアンノンも、同じような理由でしたよね。

      彼らが本物のノンマルトかどうかは何とも言えませんが、この事件は地球人が海底にノンマルトが居ることを知らなかったからこうなったのかもしれません。
      もしも彼らが先に居住している事を知ったら…そして過去の地球人が彼らを侵略したのだとしたら…お話は全然違っていたでしょうに。

      ちょっとしたボタンの掛け違いかもしれませんが、悲しい結末だったと思います。
      私はウルトラセブンの取った行動は、ギエロン星獣の時と同様に正しいと思いますし、『ウルトラマン』第23話「故郷は地球」の時の初代ウルトラマンも、『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」の時の新マンも、あれで良かったと思っています。

      あんまりこういう意見を書くと、そう思っていない人たちからバッシングを受けることがあるので、普段はあんまり書かないんですけどね(笑)。

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