塩の街

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有川ひろさんの小説。

突如塩(一体何か分からない、塩害にあったときの治療法が分からない)が世界を埋め尽くす、という状況がここまでひどくはありませんが、コロナウイルスが蔓延し始めたときの戸惑いと似ている気がしました。

登場人物たちの心の動きや、身近な人たちへの想いからでる力は、不穏なニュースを多く耳にする今だから、より一層胸に刺さりました。

#有川ひろ

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