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- 11F プログレ/シングル(その他の国々)
- 【Aphrodite's Child – Break】
【Aphrodite's Child – Break】
A面:Break 2:55
B面:Babylon 2:52
Aphrodite's Childはアルバム『It's Five O'Clock』(1969年)発表の後、一旦解散しますが、アルバム『666』制作のため再度集まります。
レコーディングは1970年後半から3ヶ月以上かかり、1971年の初めごろに終わりましたが、商業的ではないコンセプトなのでレコード会社と揉めたり、女優Irene Papasが歌う「∞」などのさまざまな偏見が原因で2年近くリリースできませんでした。
そんな中、以前からのバンドをよりプログレ的にしたいVangelisとポップ路線の継続を求めるDemis Roussos、Loukas Siderasとの衝突は避けられず正式に解散してしまいます。
そして解散後の1972 年6月になってようやく『666』はリリースされ、同年11月にアルバムのプロモーションも兼ねて本シングルもリリースされました。
「Break」はアルバムの最後の曲でとても素晴らしいバラードです。
ただ、アルバムを通して聴くとその前の曲が19分の大作でドラマチックに終わるので、想像ですが本曲はボーナストラックのような位置付けとして収録されたのかもしれないと思いました。
「Babylon」はアルバムの2曲目に収録されているアシッドなロックナンバーです。
▪️レーベル:Vertigo
▪️規格番号:6032 900
▪️フォーマット:7"(レコード), 45 RPM
▪️国:UK盤
▪️リリース:1972年
▪️スリーブ:ジャケットなし
(2024年6月 記)