京都音樂史 1942(昭和17)年

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京都に於ける「渡歐告別提琴獨奏會」の補足的資料です。

https://muuseo.com/nine_o_nine/items/110?theme_id=39620

戦中に京都音樂協会が出版した、京都での音樂藝術興行の同年までの総括で、錚々たる顔ぶれの来日/在日演奏家、舞踏家、聲樂家、オーケストラなどの演奏記録としましても大変興味深い記録となっております。

その中に、根自子さんの'36年 1月19日 朝日會館での上記演奏會が挙行された事、そして曲目が記されております。

期待しましたが残念ながらお写真はありませんでした。

#諏訪根自子 #NejikoSuwa #京都 #渡歐告別提琴獨奏會

1936(昭和11)年1月19日 京都朝日會館 / 諏訪根自子嬢 渡歐告別ヴァイオリン獨奏會 プログラム/半券
一昨日で最初のアイテム掲載から丁度1年、ご来館者(アクセス)数も本日で丁度50,000を数えました㊗️🎉 ありがとうございます! 特別記念展示は昭和11年の1月23日、神戸港から鹿島丸にてベルギー(仏:マルセイユ港)に向け旅立たれる直前の一連の告別公演、その1/19 京都朝日会館における獨奏會のプログラム/入場半券です。 骨董品店さんよりオファー戴きました時はまさに小躍りしました^^ 写真up枚数に限りがありますので掲載しきれませんでしたが、根自子さん紹介ページとこの時点迄(SP盤9枚)のコロムビア・レコードの根自子さんディスコグラフィも載っています。 この一連の公演は以下の様のスケジュールで催されています。(*演奏曲目は写真ご参照くださいませ) 1/16 名古屋 朝日會館 1/18 大阪 朝日會館 1/19 京都 朝日會館* 1/21 東京 日比谷公會堂 ピアノ伴奏はロイヒテンベルヒ夫人 主催は朝日新聞社會事業團 ご帰国されたのが終戦間もない昭和20年の年も押し迫った12月でしたから、ほぼ丸10年。この旅立ちの時16歳の少女は幸せな研鑽の日々からまさに運命の渦中に放り込まれ戻られる事に相成るのです。その間のエピソードは枚挙に尽きず、萩谷さん/深田さんの書で是非!触れて頂ければと存じます。 (当館(㌻)は、視覚的にそれらのエピソードを捉える一助に成り得ればよいなぁ…と僭越ながら^^;) 当アイテムは、まさに「天才少女期」最後を飾る一品だと言えましょう。 不鮮明ですが、1/21 日比谷公會堂でのステージショットがありますのでまた改めて・・・ #諏訪根自子 #nejikosuwa #渡欧告別公演 #京都
https://muuseo.com/nine_o_nine/items/110

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