トミカ改 六代目後期型いすゞELF ポンプ付き救助工作車

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一般的に日本の国土は狭く都市部であっても狭隘な幅の道が多く大型の車両では通行が困難な場面が多々ある。これは消防活動上でも全く同じで、これに対応する為車両の小型化が必須になっている事が多い。

今回の作品を製作する上で参考にしたのが大阪市消防局で多く採用されている署に配備されている救助工作車で、必要な機能を持たせつつも小型化に成功した典型例である。大阪市は日本で三番目に人口がおり西の大都市であるが、市全域に渡って道幅が狭く大型車では消防活動が困難な場面が多い。大阪市消防局では早くから車両の小型化の研究をし、現在では日本国内を見渡しても稀に見る独自の車両ラインナップを展開している。その設計思想は実に優秀であり、府内の他の消防本部に於いても大阪市の仕様をベースとした車両が点在している。

今回製作した車両も大阪市消防局の車両をモデルにしながらも流行のハイルーフ化をしスマートな形状の車両に仕上げてみた。3tベースの車両でありながらも救助資器材を十分に備えポンプ機能を持たせた車両になった。因みに設定上では以前製作したいすゞフォワードの水難救助車と乗り換え運用するという設定なので船外機付きボートを運搬するのに必要なヒッチメンバーが後部に付いている。 #トミカ改造 #1/64ミニカー #消防車

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