PINK FLOYD / THE DARK SIDE OF THE MOON

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SHVL 804
1973, UK HARVEST Org.
EMI rim, MAT :5/5, 付属品無し 

狂気はフロイドの。と言うより70年代ロックの金字塔的な位置づけだと思うんだけど…
それまでのフロイドの持つ実験精神や、酩酊感の強い長尺ナンバー、牧歌的なメロディなどはだいぶ後退ししてしまった。

過剰なSEにまぶされているけど、それを妄想で取っ払ってみれば、意外なほどの普通のメロディに、AOR的ですらある中道(笑)に寄ったアレンジ。

まぁ、ギルモアのギターは相変わらず聴き物ではあるけど、そこまで評価されるアルバムなのかは何度聴いてもイマイチ理解出来ないでいる。

当然リアルタイム視聴でもなんでもないので、当時の状況や前作から引き続いて聴いた時の違和感などは追体験出来ない(なんせ僕のフロイド実体験はファイナルカットと言う代物で、とりあえずアニメのPVはなんとなく覚えていたウォールを次に聞いてピンとこなくて、遡って狂気で全然ロックじゃない…こりゃフロイドはダメだと諦めかけて、神秘聴いてなんぢゃこれは!と思って夜明けの…と言う順番だったと記憶しています。)

レコードも従って、とりあえず英盤は聴いておくか。といった感じでマトも進んでいる&付属品無し。の盤ですが、現代的に鳴っています。やはりおせっかいからの跳躍は改めて凄まじい。と思わざるを得ない音。

今改めて聴いていますが、2chでも非常にオーディオ的「良い音」ですが、やはりこれはSACDマルチで聴くのがベスト。
今はマルチ環境を辞めてしまったので聞けませんが、とにかく狂気のSEの意味がマルチ環境だとありありとわかる感じです。

#pinkfloyd #davidguilmour #rogerwaters #nickmason #richardwright #progressiverock #hipgnosis

https://youtu.be/-0kcet4aPpQ
浜ショーのマネーもそうですが、金がテーマの曲ってどうしてこうも…(ry

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