Les MELIES

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SF映画の起源となる 1902年にフランスのジョルジュ・メリエスが脚本・監督したモノクロ・サイレント映画「月世界旅行」をモチーフにしたデック。

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    MATT12

    2020/10/08 - 編集済み

    以下、「メリエスの素晴らしき映画魔術」サイトより引用
    それは、今とは違い“月”がまだ人間にとってはるか遠い存在だった時代。メリエスは、ジュール・ベルヌの著書「地球から月へ」「月世界へ行く」、H.G.ウェルズの著書「月世界最初の人間」を基に、月旅行への憧れを映画にした。本作は、30シーンから構成される空前絶後の大作で、世界的にも大ヒットし、フィルムの1コマ1コマを手作業で彩色したカラー版も生み出された。しかしその後、新しい時代の到来で没落し、失意のメリエス本人によって、全てのフィルムは燃やされてしまう。こうして長い間、“幻”となっていた歴史に残る名作のカラー版だったが、スペインのバルセロナで奇跡的に発見される2001年、そのプリントはフランス本国に戻されたが、劣化が激しく修復は不可能だった。時を得た2010年、遂にスペシャリストたちによって、緻密な手作業と最新のデジタル技術を用いたリストア作業が開始されることとなった。こうして完成した復刻版は、2011年、カンヌ国際映画祭にて、かつてない美しさでスクリーンに甦った。あらすじ天文学会のメンバーである6人の学者が、月世界旅行を企てる。巨大な砲弾に乗って彼らは月に着陸する。そこは、見たこともない景色が広がる奇妙奇天烈な世界だった。探索の途中で、彼らは異星人の襲撃を受ける。奮闘むなしく生け捕りにされた彼らは、月の王に差し出される。果たして彼らは無事に地球に戻れるのか-。監督:ジョルジュ・メリエス| 1902 | フランス | 15分32秒

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