三葉虫は最高のペットである
初版 2022/12/29 23:58
改訂 2022/12/30 20:34
以前どこかのページで見かけた Trilobites rule! とかいう記事。
おもしろかったんだけど、しばらくしたら消えていた。
じつはこの記事、自分で和訳してブログに載せたこともある。
しかしそれもすいぶん前に削除してしまった。
いま思えば惜しいことをした。
まさか元記事が消えるなんて思いもしなかったからなあ。
なんとなく覚えているのは、「餌をねだらない」「他の仲間に嫉妬しない」「来客があっても吠えたりしない」「けっして死なない」とか、そういうフレーズ。
まあ、いずれにしても三葉虫がペットとしてすぐれているのは論を俟たないね。
最近、ラボットとかいう愛玩用のロボットの紹介をよく見かける。
たしかにああいうものを欲しがる人の気持はわかる。
しかし、やはりどうも不自然というか、倒錯的というか、そういう感じは否めない。
そういうものでしか埋められない心の隙間の存在にも寒々としたものを感じる。
というわけで、三葉虫あたりを愛でているのがいちばんいいのではないか、と思う今日このごろ。
Trilobites
2022/12/30同じことがktrさんのブログの方の記事消失にも言えるんですよね。ktrさんのブログを見て多くの三葉虫ファンが少なからず影響を受けていましたので。ただ、気が変わり再び興味が出て来て頂いたことに大歓迎しております。
記事のペットになるかは、私の感覚では全くならないですね。やはり生きている生き物から得られる愛おしさは、化石は敵わないです。まあ扱いは別格に楽なのは事実ですが、同列には語れない別物なんだとは思います・
ktr
2022/12/30放出した標本の出ている記事は削除しました。
なんか、人様の持ち物が自分のブログに出ているのはあまりよくないような気がするんです。
ただ、あれには立松コレクションの印象記とか、そういうのも出ているので、ブログ自体を消すつもりはいまのところありません。
三葉虫がペットになるかといえば、もちろんそんなことはないですが、しかしペットロスと同じような感覚で標本ロスということがありそうな気はしています。