化石の比率
初版 2022/12/31 12:26
改訂 2023/01/13 21:04
うちにある化石のうち、三葉虫が4分の3を占めている。
残りの4分の1はアンモナイトやウミユリ、コケムシといったところ。
この比率は一般的にはアンバランスなんだろうけど、私としてはこれでもぎりぎり頑張っている方なのだ。
じっさい、これが今後どうなるかといえば、おそらく5分の4、6分の5といった具合に、三葉虫の占める割合が増える一方だと思われる。
なぜそうなるのか。
理由は簡単で、三葉虫以外の化石は魅力的なのが少ないのである。
もちろんこれには反論もあるだろう。
恐竜の歯だとか、アンモナイトとか、魅力的なのはいっぱいあるじゃないか、と。
まあそれはそうだが、多様性という点で三葉虫に匹敵するものがどれだけあるか。
恐竜の歯を集めている人だって、もっているのはせいぜい10本か20本くらいではないか。
アンモナイトもたかが知れているし、腕足類などになってくるとそもそも種差が明瞭でない。
というわけで、三葉虫ばかりが増えるのは致し方のないところなのだ。
しかしそういっても、ネットなどを見ていると、三葉虫の横にあるあれやこれやに目移りするのは私のわるい癖だ。
いまもある化石の標本(エキノデルム)を購入しようかどうか悩んでいるところだが、けっこう高い。
もう少し円高が進まないと予算の枠内に入ってこない。
ぐずぐずしているうちに売れてしまった、なんてことのないように……
Trilobites
2022/12/31個人的には、古生物全般に興味はあるのですが、収集に関しては、三葉虫100%で他の化石は集めていません。それは、色んな意味でキリが無いので、自分の中で決めたルールの内であります。分類的に微妙な種類は確かにあるのですが、アンモナイト(頭足類)ぐらい離れた分類は手を出しません。ただ例外的に異種共存化石は好きな分野で、三葉虫と一緒に暮らしていた生物から見えてくる当時の環境を知るのに必要だと考えています。
ktr
2022/12/31あれこれ手を出しても所詮は道草なので、あとになって後悔するのが常です。
それでも、道草を食いながらでないと、前に進めないんですね、私の場合は。
この間も、せっかく集めた植物化石を全部出してしまいました。