大正三・四年(大正三年乃至九年戦役)従軍記章

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大正三~四年、大正三年~九年
第一次世界大戦(青島の戦い)およびシベリア出兵の従軍者に授与された。当初は、 大正三四年従軍記章として制定、後に「大正三年乃至九年戦役従軍記章」に改題された。表面は、交差した陸軍連隊旗と海軍軍艦旗の下部に交差した桐樹の枝花を配し、上部に菊紋を掲げた意匠とし、裏面は、制定時は中央に縦書きで「大正三四年戦役」と刻し、改題後は中央に縦書き2行で「大正三年 乃至九年」、その下に「戦役」と刻す。鈕の飾版に右横書きで「従軍記章」と刻す。
つまり、表面は同じで裏面が異なる二種類が存在していることになる。
銅章

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