- keimiyachi Museum
- 21F 九谷焼赤絵 赤の部屋
- 初代 中村秋塘 赤絵 寿老人鶴盃 箱は二代の合わせ箱 九谷焼
初代 中村秋塘 赤絵 寿老人鶴盃 箱は二代の合わせ箱 九谷焼
九谷焼赤絵の名工
初代 中村秋塘の盃
七福神のうち頭巾を被った寿老人と鶴が描かれている吉祥紋
画風は初代に間違い無いと思われる。
箱は秋塘「作」となっており、二代のもので合わせ箱と聞いている。
初代であれば「造」となる
石川県加賀市大聖寺の名工の作で滅多に出ないので購入した。
モノは間違い無いが、実質箱無し陶歴無しなのでやや割高感あるかも
七福神の寿老人と福禄寿の違いが微妙である
帽子をかぶって横にいるのが鹿だと寿老人とされ
長い頭で隣に鶴がいるのが福禄寿とされる。
地方によって解釈が違うことがあるそうだ。
本作も鶴が描かれていることから、どちらの神様か判定が分かれるところだ。