ミニ四ミステリー「FM強化シャーシ(レッド)」
ミニ四駆を走らせなくなって 久しいのですが、 相変わらず模型屋へは通うので ついつい見てしまう ミニ四駆コーナー。 そして毎度毎度不思議に思う このシャーシ。 実はこのパーツは 2015年頃発売された限定生産品 なのにも関わらず、 恐らく未だ多くの模型屋に 吊るされている謎多き ペグウォーマーなのです。 そもそもこの初代FMシャーシとは 1990年に登場し クリムゾングローリー、 ネオバーニングサン、 エアロソリチュードにのみ 用いられたシャーシです。 漫画原作のマシンにのみ 用いられたためか ランナーの刻印には 「TOKUDA・SHOGAKUKAN」 とあります。 シリーズの主体である リアモーター車種に比べて新型登場まで間が空いたことや、 新型スーパーFMが出たら出たで無加工でのボディ載せ替えが出来なかったりと そういった都合からか初代FMを採用したマシンは 非常に長い間生産が途絶えており、 かなり高値で取引されるように なっていました。 その伝説のシャーシが 遂に単体販売されたことから 数多くのミニ四駆ファンは 長らく生産が途絶えている マシンやボディの復刻再販を 大いに期待し、 発売から2年後の2017年には 新型FMシャーシ「FM-A」の登場で 旧型復刻も夢ではなくなってきた と、思われていたのですが。 私の知る限り FMシャーシ再販から 今日というに至るまで クリムゾングローリーも ネオバーニングサンも エアロソリチュードも 復刻されることは ありませんでした。 こうなると困ったのは ボディの復刻を信じて シャーシのみを買ってしまった人。 先程も書いたように 無加工で初代FMに搭載できる ボディパーツは その時点で既に生産されておらず、 また仮にボディが付いたとて 使用出来るギアパーツも 現行最速の2段下という 足枷もあって、 一部のド変態(褒め言葉)が弄くり回す ファンシャーシになったのでした。 ファイヤードラゴン フロントモーターカスタム https://muuseo.com/kaikai/items/99 kaikai …ほんとに何だったんだろうコレ♨︎