C-1 初号機(C-1FTB) 1/300

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試作1号機(XC-1:#001)を1973年(昭和48年)の試験終了後にシステム・エンジン・装備品の飛行実験機としたもの。FTBはフライング・テスト・ベッドの略。外観は初期の銀色塗装のままで、機首に装着された長い計測プローブが特徴(そのため、気象レーダーは装備されていない)。機内も実験飛行用に改修されている。
当機を使用して、T-4中等練習機のF3、飛鳥のFJR710/600S、P-1哨戒機のXF7-10と言った各エンジンの空中試験が行われた(この時はテストエンジンを片翼に増設するので片翼だけがエンジン2基の3発機に見える)また、エンジンの他にもミサイル部品や機体装備品などの試験に使用されている。
飛行開発実験団(岐阜基地)に配備。1機のみ。スペック等は公開されていない。

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