みうら型 (退役済)
1975年 - 2002年就役 基準排水量:2,000t 満載排水量:3,200t
本型では上陸用舟艇の運用能力が強化されており、機動揚陸艇(LCM)2隻が艦橋構造物前方の上甲板(第1甲板)上に搭載される。その揚降のため、艦橋構造物直前にガントリークレーンが設置されている。自衛艦隊直轄の第1輸送隊で運用する必要上、装備面ではあつみ型より大幅に強化されている。レーダーは対空用のOPS-14と対水上用のOPS-18を併載するという護衛艦並みの装備となった。また砲熕兵器も強化されており、個艦防空用としては、FCS-1B(1番艦)またはMk.63 砲射撃指揮装置(2,3番艦)と組み合わされた68式50口径76ミリ連装速射砲が艦首上甲板に搭載されている。
同型艦3隻(みうら・おじか・さつま )