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とわだ型
1987年就役 基準排水量:8,100t(2番艦以降:8,150t)満載排水量:12,100t(2番艦以降:12,150t) 基本的な能力は、先行する5,000トン型補給艦と同様であるが、その実績を踏まえて大幅な改良が加えられている。この結果、8,100トン型まで大型化した。船楼甲板レベルの後端部にはヘリコプター甲板が設定されている。洋上移送装置は船楼後端から艦橋構造物までのあいだの主甲板に設けられた3基の補給用門型ポストである。各ポストの左右両舷が補給ステーションとなっている。右舷側最前部のものが1番補給ステーションとされ、その左舷側が2番、以後後方に向かって順番に番号が振られている。 同型艦3隻(とわだ・ときわ・はまな)
補給艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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エアクッション艇1号型 1/144
輸送艇 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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みうら型 (退役済)
1975年 - 2002年就役 基準排水量:2,000t 満載排水量:3,200t 本型では上陸用舟艇の運用能力が強化されており、機動揚陸艇(LCM)2隻が艦橋構造物前方の上甲板(第1甲板)上に搭載される。その揚降のため、艦橋構造物直前にガントリークレーンが設置されている。自衛艦隊直轄の第1輸送隊で運用する必要上、装備面ではあつみ型より大幅に強化されている。レーダーは対空用のOPS-14と対水上用のOPS-18を併載するという護衛艦並みの装備となった。また砲熕兵器も強化されており、個艦防空用としては、FCS-1B(1番艦)またはMk.63 砲射撃指揮装置(2,3番艦)と組み合わされた68式50口径76ミリ連装速射砲が艦首上甲板に搭載されている。 同型艦3隻(みうら・おじか・さつま )
輸送艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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あつみ型 (退役済)
1972年 - 2005年就役 基準排水量:1,480t(2番艦から1,550トン)満載排水量:2,400t 設計にあたっては、おおすみ型を手本とした戦車揚陸艦(LST)型とされており、艦首を海岸に擱座して兵員・車両を揚陸することを前提としている。搭載能力は1個普通科中隊130名と装備車両、または400トンの物資揚陸ができ、74式戦車であれば5両、3.5トン・トラックであれば10両を搭載できた。 同型艦3隻(あつみ・もとぶ・ねむろ)
輸送艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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すがしま型 (未完成)
1999年就役 基準排水量:510t 満載排水量:590t 船体設計はおおむね前級のうわじま型のものが踏襲され、使用樹種も下記の通りで同一である。 ・ベイマツ - キール・スケグ、船底縦通材、チャイン材、フレーム、外板・甲板 ・ケヤキ - キール摩材 ・タモ - 合板 艦橋からの後方視界向上を意図し、掃海艇では初めて2本並列配置となったが、運用の結果、艦橋左右後方の視界を妨げることから、次級ひらしま型では従来通りの1本煙突に戻されている。 同型艦12隻(すがしま・のとじま・つのしま・なおしま・とよしま・うくしま・ いずしま・あいしま・あおしま・みやじま・ししじま・くろしま) ピットロード「たかなみ」付属
機雷艦艇 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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ちくご型 (退役済)
1971年 - 2003年就役 排水量:1,470t~1,500t(兵装により異なる) 本型は、地方隊の基幹を担っていたくす型護衛艦の老朽化を受けて、その代替艦として計画された。船体・機関については、前級のきたかみ型(いすず型後期建造艦)を多くの面で踏襲している。装備は、多くの点で、やまぐも型護衛艦の装備を本型の艦体規模に適合化したものとなっている。 同型艦11隻(ちくご・あやせ・みくま・とかち・いわせ・ちとせ・によど・てしおよしの・くまの・ のしろ)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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いすず型 (退役済)
1961年 - 1993年就役 排水量1,490t 昭和30年代初頭のいわゆるは甲型警備艦(DD)の建造が優先されており、乙型警備艦(DE)の建造はなされなかった。昭和33年度以降を対象として第1次防衛力整備計画が策定されたときも、当初計画ではに、引き続いてむらさめ型8隻を追加建造するのみとされていた。しかし当時の護衛艦隊の中核は依然としてPFが担っていたものの、昭和37年度以降、これらが大量に退役する予定となっており、代替艦が必要となっていた。 このことから、むらさめ型の追加建造は全て取り下げられ、昭和34年計画では護衛艦(DE)の建造が盛り込まれた。これによって建造されたのが本型である。 昭和36年度計画艦(きたかみ・おおい)は機関や武装で大きな差異があったことから、特にきたかみ型とも称される。 同型艦4隻(いすず・もがみ・きたかみ・おおい)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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わかば型 (退役済)
1956年 - 1971年就役 排水量1,250t 1945年 帝国海軍旧松型駆逐艦改丁型(橘型)「梨」として就役したが、同年山口県柳井沖で沈没。戦後、浮揚修復され再就役した。 海上自衛隊に在籍した唯一の日本海軍の戦闘艦艇となる。当初は無兵装で練習艦任務に就いたが、その後、他の海上自衛隊警備艦と同様のアメリカ式武装と電子兵装を搭載する再改装が施されて乙型警備艦(DE)として就役した。
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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あさひ型 (退役済)
1955年 - 1975年就役 排水量:1,240t アメリカ海軍のキャノン級護衛駆逐艦の貸与を受けて、1955年に就役させたもの。貸与後も装備は基本的に大戦中のままだったが、1959年にソナーを換装、1962年にはレーダーを国産のOPS-16に更新している。 同型艦2隻(あさひ・はつひ)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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みねぐも型 (退役済)
1968年 - 2000年就役 排水量 2,100t 「DD-118むらくも」は2,150t 先行するやまぐも型をもとに、主兵装をQH-50 DASH(無人対潜ヘリコプター)に改めた対潜護衛艦として、昭和40年から42年度計画で計3隻が建造された。しかしDASHの成績不良に伴い、DASHの運用設備をアスロックに換装している。 同型艦3隻(みねぐも・なつぐも・むらくも)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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やまぐも型 (退役済)
1966年 - 2005年就役 排水量2,050t 1972年以降2,150t アスロック搭載の対潜護衛艦(DDK)として、まず第2次防衛力整備計画に基づき3隻が建造されたのち、派生型のみねぐも型を挟んで、第3次・第4次防衛力整備計画でさらに3隻が追加建造された。2次防で建造された3隻を前期型、3・4次防で建造された3隻を後期型としており、後期型については「あおくも型」と称する場合もある。 同型艦6隻(やまぐも・まきぐも・あさぐも・あおくも・あきぐも・ゆうぐも)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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あきづき型 (初代 退役済)
1960年 - 1993年就役 排水量2,350t 「オランダ坂」型の長船首楼船型を採用した最後の艦級で、また域外調達(OSP)としてアメリカ合衆国の予算で建造されたことから建造費に余裕があり、護衛艦として初めて排水量2,000トンを越える艦となった。充実した対潜兵器と砲熕兵器とともに旗艦機能も備え、指揮護衛艦とも通称された。 同型艦2隻(あきづき初代・てるづき初代)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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ありあけ型 (初代 退役済)
1959年 - 1974年就役 排水量2,050t フレッチャー級をアメリカ海軍より供与。 5インチ3番砲、20ミリ機銃及び21インチ魚雷発射管を全て撤去し、40人収容の実習員講堂を新設、燃料タンクの一部を真水タンクに改造。これは本型が訓練を主任務としたためである。 同型艦2隻(ありあけ初代・ゆうぐれ)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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むらさめ型 (初代 退役済)
1959年 - 1989年就役 排水量2,420t 前年度のあやなみ型(30DDK)と同様の「オランダ坂」型設計を踏襲しつつ、対潜兵器を若干減じて艦砲を強化した対空護衛艦(DDA)として、昭和31・32年度計画で計画・建造された。 同型艦3隻(むらさめ初代・ゆうだち初代・はるさめ初代)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji
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あやなみ型 (退役済)
1958年 - 1990年就役 排水量1,700t いわゆる「オランダ坂」型護衛艦の端緒であり、砲熕兵器を減じて対潜戦能力に重点を置いた対潜護衛艦(DDK/DDE)として、第1次防衛力整備計画の前後、昭和30年から33年度計画にかけて建造された。 同型艦7隻(あやなみ・いそなみ・うらなみ・しきなみ・たかなみ・おおなみ・まきなみ)
護衛艦 ピットロードjsdf-mania-oyaji