いすず型 (退役済)

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1961年 - 1993年就役 排水量1,490t
昭和30年代初頭のいわゆるは甲型警備艦(DD)の建造が優先されており、乙型警備艦(DE)の建造はなされなかった。昭和33年度以降を対象として第1次防衛力整備計画が策定されたときも、当初計画ではに、引き続いてむらさめ型8隻を追加建造するのみとされていた。しかし当時の護衛艦隊の中核は依然としてPFが担っていたものの、昭和37年度以降、これらが大量に退役する予定となっており、代替艦が必要となっていた。
このことから、むらさめ型の追加建造は全て取り下げられ、昭和34年計画では護衛艦(DE)の建造が盛り込まれた。これによって建造されたのが本型である。
昭和36年度計画艦(きたかみ・おおい)は機関や武装で大きな差異があったことから、特にきたかみ型とも称される。
同型艦4隻(いすず・もがみ・きたかみ・おおい)

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