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- 能登の壺石もどきNo62
能登の壺石もどきNo62
石の種類 砕屑岩(さいせつがん)
能登の壺石もどきです。
壺石と言うと岐阜県の礫岩の方が有名ですが、能登にも壺石とよばれる石が有ります。
岐阜県の壺石が礫を一つ外して容器としての機能を備えたものであるのに対し、能登のものは形自体が壺のように見えるものを指します。
石自体は砕屑岩で砂と泥の層が砂泥互層になったものと思われます。
柔らかい層の部分が先に削れて、横から見ると壺状に見える物を指すようです。
この個体ももう少しクビレが有れば完璧だったと思います。