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Tom Verlaine / Around
2006年 #PatrickA.Derivaz #BillyFicca "Songs And Other Things"と同時リリース。 こちらはインストアルバムなので、2枚組ではなく別リリースか。 この人のインストアルバムなら"Warm And Cool"という傑作がある。 それと比べると緊張感、静かな情熱に欠けるが、そこまで求めてはいけないかも。 これ以降、新作リリースがない。 手持ちのアメリカ系はこれでお終い。ドアーズは脳内再生出来るので聴き直す必要なし。 https://www.discogs.com/ja/release/1135934-Tom-Verlaine-Around
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Nucleus / In Fragranti Delicto
1977.2.6 #IanCarr #BrianSmith #GeoffCastle #BillyKristian #RogerSellers 前作で一応の区切りがついたのかEMIへ移籍。 バンドの次の方向性が決まらないままリリースしてしまったアルバムでは? 実力があるだけに、そこそこ聴けてしまう。 Billy Cristianはオーストラリアではピア二ストだったからか、彼のベースが弱点になっている。 https://www.discogs.com/ja/Ian-Carrs-Nucleus-In-Flagranti-Delicto/release/465178
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Tribaljazz
2006年 #JohnDensmore #OsamaAfifi #ArtEllis #CristinaBerio #CassioDuarte #MiguelRivera #AzizFaye #QuinnJohnson #MarcelAdjibi AlfreWoodard #AudraCunningham #FannyFranklin 実質的にはJohn Densmore唯一のソロアルバム。 バンド形態で打楽器強調の軽快なラテンタッチのジャズ。作曲は全てサックス、フルートのArt Ellis. ドアーズから自由になった音楽。 しかし"Riders On The Storm"をカバーして、ウィスパーボーカル #JimMorrison . これくらい許してあげよう。 https://www.discogs.com/ja/release/14675289-Tribaljazz-Tribaljazz
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Scott Walker / TILT
1995年 #IanThomas #JohnGiblin #BrianGascoigne #DavidRhodes #ElizabethKenny #RoyCarter #HughBurns #ColinPulbrook etc. 後の作品と比べれば、まだ前衛への過渡期と言える。 昔からのスコットファンには到底受け入れられないだろう。 姉が聴いてもそう思うのでは。 1969.7.30 Scott & Gary来日パフレット。 大阪フェスティバルホール1階E列62番。 チケット料金 1,800円 姉はカバーを不二家の包装紙で手作りしていた。 スコットは直前で来日中止。 Gary Walker & The Rainsと印刷されているのはご愛嬌。ミスに誰も気付かないほどおおらかな時代。 1970.3.29 Scott来日公演のパンフレット。 大阪府立体育館1階24列48番。 チケット料金 2,000円 姉はセットリストまで書き留めていた。 メンバーにRay Warleighがいたのは確かだが、ギターはTerry Smithではなかったか?パフレットに一切記載がなく、今となっては確かめる術がない。 https://www.discogs.com/ja/Scott-Walker-Tilt/release/662000
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Matching Mole / Little Red Record
1972年夏 #PhilMiller #DaveMacRae #BillMacCormick #RobertWyatt Produce: #RobertFripp Esoteric盤 2CD 2nd + 1972.7.27 BBC In Concert 3曲 + 1972.8月 CBS Studios 4曲 収録。 2ndはあまり好きではないが、スタジオライブはダイナミックでとても良い。多分これがバンドの本質。 師匠が瓶を転がすようなと例えたMacRaeのエレピも合っている。 https://www.discogs.com/ja/release/3489595-Matching-Mole-Matching-Moles-Little-Red-Record
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Blodwyn Pig / The Basement Tapes
1969.3.24/7.7/1974.6.17/8.15/1996 #MickAbrahams #JackLancaster #AndrewPyle #RonBerg BBC Top Gear,John Peel Sessionsの音源。 1974年の音源はドラムが #CliveBanker に交代している。 活動期間が長かったのに2ndの後はアルバム録音の機会に恵まれなかったのか? 演奏はバンドの充実振りがわかる。 最後2曲はAbrahamsのスタジオ録音で、バックは #MikeSummerland #GrahamWalker . https://www.discogs.com/ja/release/2295221-Blodwyn-Pig-The-Basement-Tapes
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Tom Verlaine / Warm And Cool
1992年 #PatrickA.Derivaz #BillFicca #FredSmith #JayDeeDaugherty インストアルバム。 無駄を全て削ぎ落としたシンプルでクール、孤独な音。 その趣旨を理解して演奏するリズムセクションの二人も凄い。 何度聴いても飽きない傑作。 https://www.discogs.com/ja/release/557439-Tom-Verlaine-Warm-And-Cool
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Nick Ingman / Terminator
1976年 #DavePerkins #DaveRichmond #SpikeHeatley #BarryMorgan #BrianBennett #AlanDowney #TonyCoe #AlanSparkes #JoeMoretti #GerryButler #RogerCoulam ライナーにコマーシャルリリースと書かれているが、ロック、ジャズ、ポップスを散りばめ、洗練されたアレンジが素晴らしい。 渋い経歴を持つメンバーもなかなか豪華。 https://www.discogs.com/ja/release/723251-Nick-Ingman-Terminator
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Mick Abrahams / Mick Abrahams
1971年 #BobSargeant #WaltMonaghan #RitchieDharma 「彼は毎日働くのが嫌でJethro Tullを辞めた」とIan Andersonが言ったのをミュージックライフで読んだが嘘っぽい。 もっとストレートにブルースロックでギターを弾きまくりたかっただけではないのかな。 その意味ではいいアルバムだと思う。 プロデュースは #ChrisThomas ,エンジニアは #JohnPunter . https://www.discogs.com/ja/release/16617297-Mick-Abrahams-Mick-Abrahams
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Gong / Live At Shefield
1974年 #DaevidAllen #GilliSmyth #DidierMalherbe #TimBlake #SteveHillage #MikeHowlett #PierreMoerlen #FrancisLinon #FrancoisDecourbe このメンバー期の演奏は安定していて、好調振りがわかる。 適当に聴こえていて、実はとても緻密。 最後の1曲だけ #Gongmaison の1989年Glastonburyのライブ音源。 https://www.discogs.com/ja/release/798400-Gong-Live-At-Sheffield-1974
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Steve Plews Trio / Secret Spaces
1995年 #StevePlews #JeffClyne #TrevorTomkins 1994年のPeter Wittingham Awardで優勝したSteve Plewsの1stアルバム。全曲自作。 リズムセクションの二人で、出来の良さは確信。 PlewsのピアノはLars Janssonがイギリス人になったような雰囲気。 曲も美しく、バックのサポートも素晴らしい。佳作。 https://www.discogs.com/ja/release/6488871-Steve-Plews-Trio-Secret-Spaces
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Don Rendell Ian Carr Quintet / Shades Of Blue / Dusk Fire
Shades Of Blue 1964.10.1,2 #DonRendell #IanCarr #ColinPurbrook #DaveGreen #TrevorTomkins 改めて聴くとNeil Ardley作曲 "Shades Of Blue"はジャズのフォーマットを使ってジャズの範疇を超える音楽を創造していた印象が強い。 Dusk Fire 1966.3.16,17 minus Purbrook plus #MichaelGarrick 双頭バンドと言われているが、作曲、演奏共にRendell主導は明らか。 Garrick作曲のタイトル曲は印象に残る名曲。 リリース後、再発、CD化されないまま40年間。 歴史的音楽遺産をCD化したBGOに感謝。 https://www.discogs.com/ja/release/493007-The-Don-Rendell-Ian-Carr-Quintet-Shades-Of-Blue-Dusk-Fire
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Thinkman / Hard Hat Zone
1990年 #RupertHine 実際に演奏した顔ぶれは #JamieWest-Oram #PhilPalmer #GeoffreyRichardson #JayAston #OllieWTaylor #RobinFairvilla . 進化のないまま煮詰まってしまい、同じことの繰り返し。 Rupert Hine好きだったのに。 https://www.discogs.com/ja/Thinkman-Hard-Hat-Zone/release/736331
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Strawberry Path / When The Raven Has Come To The Earth / 大烏が地球にやってきた日
1971.3月 #成毛滋 #つのだひろ #江藤勲 #中谷望 #柳ジョージ 当時、友人宅で聴いて日本にもブリティッシュロックと遜色ないレベルのバンドがあることに驚いた。 今聴いても色褪せていない。 有名な"Mary Jane On My Mind"は、このアルバムが初出。 レコードの解説は景山民夫だった。 https://www.discogs.com/ja/release/4530153-Strawberry-Path-When-The-Raven-Has-Come-To-The-Earth
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Kenny Graham And His Satellites / Moondog And Suncat Suite
1956.7.2-7.11 #KennyGraham #StanTracey #PhiSeamen #IvorSlaney #SammyStokes #DonLawson #DannyMoss #JackEllory #EddieTaylor #MartinSlavin #VicAsh #Yolanda 古いジャズかと思ったら全く違っていた。 1〜10曲目が異能の人Moondogのカバー。 11〜16曲目がKenny Grahamの作曲。 ジャズのジャンルを飛び越えた革新的な作品。Grahamの曲はジャズではない。これは評価に値する。 エンジニアは #JoeMeek . Trunk Recordsはよくぞ再発してくれた。 https://www.discogs.com/ja/release/2332544-Kenny-Graham-And-His-Satellites-Moondog-And-Suncat-Suites
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