香山滋「ゴジラ/ゴジラの逆襲」

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香山滋による小説「ゴジラ/ゴジラの逆襲」の復刻版です。1976年頃、奇想天外社から発刊されました。(1980年代後半にもカバーを変えて再版されています)。
面白いのは、実際の映画と違ってジュブナイルになっていまして、家族をゴジラに殺された大戸島の山田新吉少年の視点などで描かれてることです。登場する「東京ゴジラ団」など、古き良き探偵小説の香りを残しており、さすがは香山先生と思いました。
#ゴジラ #ゴジラの逆襲 #香山滋 #小説 #奇想天外社

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    オマハルゲ

    2018/08/03

    以下、ご存じだったらすいません。
    「怪獣学入門」だったか忘れましたが、ゴジラの名前の由来~「クジラ」と「ゴリラ」の合成~は後付けで、実際はGOD(神の)+ZILA(トカゲ)だという説がありましたね。実際、香山氏の他の作品に「マンモジーラ」という怪獣が出て来るとか。これはマンモス+ジーラということですが、ではジーラって何?という話ですけど、アメリカドクトカゲというのがいまして、アメリカでは「GILA MONSTER」と呼ばれ「ヒラ川の怪物」(ジラ川でなく発音はヒラ川)という意味。「GILA MONSTER」=「大トカゲ」と解釈するとそうなるという説でした。
    長々と失礼しました。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2018/08/03

      確か読んだことありますが、宝島社の「怪獣学入門」は、ヒットした「ウルトラマン研究序説」という本が嫌いなライターが集まって編集した本ではなかったかなと。GODZILLAという綴りを最初に考えた人はよくぞ考えたものだと思います。
      東宝怪獣映画の資料は結構発掘されているはずなのに、ヤフオクなどでは、時々見たこともないようなデザインの有名特撮映画のポスターが出品されていて、驚いています。

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