ねえみんな大好きだよ / 銀杏BOYZ

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銀杏ボーイズの4枚目(5枚目?)
アナログ盤の新品を購入。

CDが発売された時、必ずアナログになる!と信じてCDを買わずに待っていた本作。
2021年のレコードストアデイで無事発売されました。待っててよかった。

ちなみに今年のRSDでは狙ってたNirvanaが即完で入手出来ず。悔しい…

銀杏は「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」と「DOOR」の2枚で、ゴイステ時代をも上回る初期衝動とポップさ、激しさと優しさ、汚いものと綺麗なものを詰め込み、それが化学反応を起こして2000年代を代表する名盤になったと思ってる。

約10年後に出た次の「光のなかに立っていてね」は、ノイズと打ち込みに傾倒し、新機軸を打ち出したものの、広がりを欠いた作品だった。

そして今作。
一言で言うならノイズ+ポップ。
ただしノイズはかなり弱まり、整理された印象。
オールドロックやフォークのメロディが目立ち、聴きやすい反面、グッとくるものは少なかった。

なんとなく、メロディが弱まってる感じがする。
峯田は歌詞やパフォーマンスに注目されがちだけど、誰よりもポップなメロディを作れる人だと思ってるんで、そこを捨てて欲しくない。
大好きなバンドなので尚更。

ジャケデザインは相変わらず最高です。

#アナログレコード
#峯田和伸
#銀杏boyz

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